すわっ!スズメ蜂の巣が❗️そして婆さんの小さなキッチン①
クラクフからヴァベル城の美しい写真が送ってきました。
旧市街の娘達のアパートメントから15分くらい歩いて橋を渡ると
もう一つの娘たちのアパートメントがあります。
娘がまだクラクフに住み始めた頃その新しいアパートメントの内装を
一手に引き受けてああでもないこうでもないと
作り上げていく様子を見せて貰っておりましたので
思い出深い気持ちになりました。
その近くに近代的なクラクフ歌劇場がありますがその傍のビスワ川のほとりから
対岸に向けてシャッターを切ると絶景のヴァベル城が撮れます。
鴨ものんびり水浴びをしたりして幸せそうです。
何故か我が家の近くの森の池に住む鴨より絵になっております…笑
織物会館のある中央広場もご覧の通りの賑わいです。
とても今がコロナ禍であるとは思えないほどの賑わいです。
クラクフはヨーロッパの中でも有数の観光地ですので
今回のコロナではご多分に漏れず大打撃を受けたと思いますが
国外への旅行は出来なくなったものの
国内ならばとポーランド中から旅行に来ているのかもしれません。
森の散策で見つけたイヌゴマの可愛い小さな花弁に癒されます。
一寸焦点が合わずぼやけた写真になってしまいましたが
真弓の木の実ではと思いますがどうでしょうか?
まだ青い小さな丸い実が沢山付いています。
先日難波イバラの木の選定をしていましたら
蜂が4,5匹妙にブンブンとうるさいなあと思いながら
ちょっと上を見るとなんと難波イバラの茂みの奥に
直径15cmはあろうかと思われる
ハチの巣発見!!もう腰が抜けました。
あしなが蜂だと思っていました。
爺さんに話すとふらふらと
病気の身であることを忘れて格闘しますので
専門の業者に頼もうと思っていました。
私が気付かれずにこそこそと電話番号など調べておりましたら
「どうしたの?」と聞きます。
「蜂の巣を見つけたので業者に頼みますよ」と私が言いましたら
爺さん「とんでもないそんなことぐらいできるぞ」と言います。
もう言い出したら聞きません。
腸ろうを外し蜂にかまれないように作業着に着替え
ネット付き帽子をかぶり厚手の手袋を付けて脚立を立てて
いざ出陣!!
梯子に登り殺虫剤をかけ、
ものの十分でハチの巣を除去しました。
まだまだ病人とは言え力があるものです。
そして除去したハチの巣は何と黄いろスズメバチでした!
何事もなくて良かったですが
森の側に住んでいると虫やら色んな生き物に遭遇することは多いです。
蜂も毎年見つけては駆除していますが今年のものは大きいものでした。
兎に角爺さんには大変な思いをさせましたがホッとしました。
コロナになってからは家の片付けや掃除等々
爺さんの病気療養の事もありますので
出掛けることは殆どなく
台所の片付けなどもしておりますが
恥ずかしながら小さなキッチンの公開?などして見ようと
大それたことを考え付きました。
カッティングボードと言いますかまな板好きでございます。
使い易いまな板、無垢の木が最高です。
桐、胡桃、杉、ヒノキ、オリーブの木がとても気に入っています。
いずれも包丁の刃当たりが良く
カットしていく音も心地よいと勝手に思っております。
コンロ脇の調味料入れも小さなキッチンにピッタリで
使い易いものです。
細々としたキッチン道具入れはイケアで購入したものを
爺さんが付けてくれました。
重宝しています。
コンロ下に調味料やら
米びつなど入れていますが
お米は冷蔵庫の野菜庫の方が良いという事を
聞きましたので今後また野菜庫に移そうかとも考えております。
もう彼是3,40年前に購入したVitaCraftの5層のフライパンや
お鍋は柄が取れてきたり不具合が生じて来ても
新しいものに替えたくはありません。
今は沢山素敵で便利なものがちょっとお金を出せば買えますが
爺さんが若いころ少ないお給料で買ってくれたものは
最後まで大事に使い倒したい…笑 と思っています。
お鍋本体は焼こうが落そうが本当に丈夫です。
元々低温調理が気に入って購入したものですので
中華料理の様な強火で油を使用するには向いていませんが
3,40年も連れ添っておりますと愛着が湧いてきます。
お菓子の道具も物凄い量でしたが本当によく使うものに厳選して
整理しました。
コンロ横にある両開きのダストボックス入れですが
分別のビニール袋なども入れています。
3つの竹製のざるは重宝しています。
ステンレスのものより水切りが良くお野菜を洗って置いておいても
果物やパン籠にもなりますし日本の竹製品は良いですねえ。
写りが悪くなってしまいましたが
細々とした調味料や乾物などを入れています。
取り出しやすく何処に物があるかがわかりやすくなりました。
クランベリーが冷凍庫に入った儘でした。
冷凍庫の整理も兼ねてクランベリージャムを作りました。
クランベリー350gにお砂糖170g
レモン果汁少々を入れてふつふつと煮てとろみが付いたら出来上がり。
爺さんと癌センターの外来で診察を待つ間
ふと窓の外を見上げると真っ青な夏の雲が!
下ばかり向いていては夏の清々しい青空を見落としてしまいます。