爺さんの再入院と小さい秋そして日々は過ぎて行く
やって来たようです。
公園の緑も少しずつ色が変わって来ているようです。
朝夕も冷え込んで来たと言う事でやはり
季節の移り変わりを感じます。
10月に入ると黄金の季節がやってきます。
只々懐かしい。
そして生活が一変してしまった
コロナが恨めしく一体いつになったら
身近な人に自由に気兼ねなく会えるようになるやらと溜息をついています。
アフガンの米軍撤退に伴う深刻な問題やら
国内の様々な問題等々
嫌なニュースばかりですが
庶民はどんな時も前向きにしっかり生きるしかありません。
我が家は又爺さんが高熱を出し
慌てて癌センターに連絡、
入院の運びとなってしまいました。
診断は思った通り肺炎でした。
入院中心配で何も手に付かずblogも
書く気が起こらず毎日祈るばかりでした。
夕暮れのクラクフの空の写真に
気持ちが落ち着きます。
お婿さんや娘が私の安否確認の為に...笑
毎度送ってくる物に「見たわよ」とポチッと
返信と一言メッセージも書いたり書かなかったりですが
送ってくれる家族や風景の写真に
癒されております。
家に閉じこもってばかりいても
健康的では無いと森の散策に出かけました。
栗の木から落ちた栗の棘棘発見。
森にも確実に秋が来ています。
フジカンゾウかと思いますが?
ピンクの可愛い花びらに癒されます。
道端で見つけると過ぎ去った夏の感傷や深まりゆく秋の気配を感じます。
生きている意味や生を全うして終わりを迎える
生きとし生けるものの宿命を感じずにはおられません。
ツルボ、別名サンダイガサが可憐に咲いていました。
花穂の先端の薄桃色と茎に近い部分の
白い部分のグラデーションが素敵すぎます。
彼岸花が1輪2輪咲いて来ていました。
秋の物悲しさを感じるお花ですね。
公園の花壇のお花も楽しませてくれます。
秋はキノコの季節ですが
中にはこんな招かれざる客の存在もあります。
猛毒と言われているキノコの
注意喚起の立て看板にビックリ‼️
調べて見ますと湿度や環境の条件さえ揃えば
その辺りの公園でも発見される事が
有るとかで万が一小さな子がみつけて
触ったらと思うと背筋が氷ります。
長く住んでいますが初めてこんな看板を見ました。
秋の実りの美味なるキノコ類の恩恵に
預かっている私達ですが
生かすも殺すも自然の力次第と言うのも
皮肉な物ですね。
前回婆さんの小さなキッチン公開を
恥ずかしながら出してしまいましたがこの棚も
その昔大工さんに作って頂いた少し変形の棚で
乾物や保存食を仕舞っておくのに丁度良く
重宝しています。
爺さんの2週間にわたる再入院の日々私も食欲がなく
いい加減な食事で済ませていましたが
久し振りにこんな食事でも まあまともな方と思いながら
食事らしいものを摂りました。
爺さんの状態は余りよいとは言えません。
PETCT診断で癌が肺を中心に転移していることが解りました。
暫く茫然自失、
代われるものだったら代わってやりたいとさえ思います。
blogも落ち込んでしまい書く意欲を
失っておりましたので滞っておりました。
それでも主治医の先生から免疫療法で頑張ってみましょうと
提案されたことを今は前向きにやっていこうと考えています。
本人はいたって暢気に構えております。
不安な表情をおくびにも出しませんが気丈な性格は若いころからです。
若いころからの爺さんの武勇伝を走馬灯のように思い出しております。
いつも家族を一番に自分の事は二の次の有難い存在でした。
そんな爺さんの闘病を最後の最後まで見届けて支えて行こうと
強く感じています。
そして絶対に諦めないつもりでいます。
爺さんが再々入院の前に注文していた北海道のホタテが
送ってきました。自分は食べないのに注文するとは。
去年も優待品として同じものが送ってきましたが
何か作るのが面倒になったときに役に立ちます。
冷凍したままだった梅を梅シロップとして
作ってみました。
その梅とシロップで梅ゼリーを作ってみましたが
食欲がなく暑い時などにはさっぱりといただけます。
blogにお邪魔させて頂いているnonshanさんの記事に
美味しそうな抹茶ゼリーの作り方が紹介されていました。
早速レシピ拝見で作らせて頂きました。
美味しく出来上がったのですがウッカリ食べてしまって
写真を撮ることを忘れていましたが
夏にぴったりのレシピでした。
nonshanさん有難うございました。