珍客来訪…それは明け方の4時頃だった!そしてM叔母さんのサマーハウスのフレッシュなベリー類
soreha
酷暑が続いていますが皆さまいかがおすごしでしょうか?
連日オリンピックの熱戦が繰り広げられ
わたくし年甲斐もなくワクワクしてインターネットにかじりついております。
もう十何年と埃をかぶったままのテレビを
オリンピックの為に出して見ましたら真っ黒な画面から
映像は何度いじってみても出てきませんでした。
それならばとネット配信にかじりついて見ております。
柔道の大野将平選手の戦い済んでの素敵なインタビューの言葉、
サーフィンの五十嵐カノア選手のかっこいい事!
卓球の美誠選手、スケートボードの若い選手の何と爽やかな事!
その他自国の選手ばかりではなく海外の選手の競技にも
目を見張りました。
然し選手村を始めこれだけの施設や諸々の準備に
携わってこられたボランティアを含む方々に敬意を表したいと思います。
開会式の事など批判されていることも知っていますが
私は中々素敵だったと思います。
批判することは簡単ですがもう少し労ってあげることはできないものでしょうか?
ちょっと悲しく思いました。
コロナ禍の中で色んな制約があり、
それでもこれだけの事が出来る日本は素晴らしいと感じています。
まだまだ見て見たい競技が残っていますので楽しみです。
猛暑の中暑さを忘れて我が家で日頃見ることができない
様々な競技を楽しむことができるなんて何て素敵な事でしょう!
あとはオリンピアン達が日頃の力を出し切って
楽しんで競技を終えることが出来るように祈るばかりです。
オリンピックの競技に時間も忘れてネットを見ておりましたら
何と夜も更けるのも忘れてしまい夜更かしをしておりました。
そのせいか明け方ウトウトとしておりました時に
ガラガラドッシャーン!!と大きな物音、
ハタ!泥棒か!と抜け脚差し足で二階の出窓からそっと庭の方を
窺っておりますと何とアライグマの様な動物が一匹
我が家の柘植の垣根の間を通り抜けて行くではありませんか!
それも一匹ではなく次に2匹、そしてまた小さな一匹が
続けて通り抜けていきました。もうびっくり!
彼らが去った後点検に行きましたら庭の隅に立てかけてあった脚立が
倒れていまして、多分脚立の上に乗った拍子に倒れてしまった音だったのです。
然し側に森林公園はありますが山の中でもない住宅街の我が家に
ハクビシンが来ようとはびっくりしました。
調べてみますと都心にも出没するらしく東京都にも捕獲実績マップ
なるものもあります。
小田急線の線路で見かけたなどの目撃情報もあるくらいです。
然し三匹がのそのそととても可愛いのです。
コロッとマルっとしていて遠目にも決して痩せてはいなさそうです。
心配なのは森にいて池の小魚などを摂って凌いでいるのでしょうが
民家に出没するという事は餌がないのではなかろうかとか
目撃時まだ早朝だったのでもう一寝入りしようとベッドに入りましたが
ハクビシン親子の事をつらつらと考えていて
結局5時半過ぎまで眠れませんでした。
早朝の散歩道の坂の辺りから見える朝焼けがきれいで
立ち止まって眺めておりました。
変わらぬ風景に懐かしい昭和を感じて
何ともノスタルジックな気持ちに陥りました。
思うように食べられぬ爺さんが食の妄想に陥ったのか...
ネット通販で若狭の美味しいものを取り寄せておりました。
それぞれに美味しい名物ですが
私は永平寺蕎麦が気に入ってしまいました。
腰があってつるッといけます。
爺さんには可哀そうですが食べやすいように切って
出しました。何とか咽づに食べられてホッとしました。
本当はお蕎麦は消化が悪いのですが
これもダメあれもダメでは気持ちもうせてしまいます。
このくらいの冒険は良いかと。
前に頂いてからすっかりファンになってしまった若狭の葛羊羹です。
これもセットになっておりました。
黒ゴマも白ゴマも良いお味です。
暑い夏に冷やしていただくといくらでも食べられてしまいます。
いつもの葛羊羹と一緒に。
爺さんの事をいつも心配して下さるY女史から
御見舞いが届きました。
私がついべらべらと爺さんの病状などお話してしまい
余計なお気遣いをさせてしまいました。
爺さんにも怒られてしまいましたがその割には
本人は嬉しそうに頂いております。
有難いことです。感謝感激です。
爺さんが摘まんでも軽くくちどけの良いものはと思い
卵白1個、アーモンドプードル50g、お砂糖30で
軽いクッキーを焼きました。
お食事があまり入らない時も少し摘まんで
爺さんが食べております。
お誕生日にちょっと軽いお食事など?したようです。
何しろ手の掛るいたずら小僧が居ますのでゆっくり出来ずに
早々に退散したようですが
ビスワ川の夏の風景が懐かしく感じられました。
クラクフのママがM叔母さんのサマーハウスに
週末に遊びに行って庭に植えてあるブラックカラント、
赤スグリ、ジョスタベリーを摘んできたと言って届けてくれたそうです。
痛むといけないからとお砂糖をまぶして大きな瓶に
6本も届けてくれて瑞々しくて美味しかったと言っていました。
娘はM叔母さん夫婦は楽しいと話しています。
叔父さんはベルベル人でフランス統治下のアルジェリアに住んでいたそうで
アルジェリアの大学で教えていた時に政治的な紛争の中
家族で叔母さんの国ポーランドに避難してきたのだそうです。
AGHでも教えていたという事ですが
ご夫婦ともポーランド語、フランス語、を話され
叔父さんはその上ベルベル語アラブ語と多言語者なので
もうどうなってるのと娘が言っておりました。
島国の日本からすると陸続きのヨーロッパは
民族同士取ったり取られたり紛争が絶えない歴史の中で
文法が似通った言語だと習得するのもたやすい.....?とは言えませんが
習得するのに有利であるには違いないのではと思いました。
英語の習得に恐ろしく時間のかかる上
何時ゴールが来るのかもわからぬ長~いトンネルの中にいる
私目には何とも羨やましい様な話でございました。
惨禍が後々まで問題を引き起こしていたという現実に気付かされます。
歴史の深い闇の中でM叔母さんご夫婦も翻弄された方達なんだなと
懐かしいお婿さんお手製のパンのカナッペと
一緒に新鮮なベリー類が並びます。
先日良くいく文房具のお店で
可愛い猫のカードを見つけて思わず買ってしまいました。
一枚一枚に可愛い猫のポーズが!
ちょっと壁に掛けてみました。
今日もちびっこ悪ガキ探検隊の出動です。
愛知に住む小学2年生の孫が拙い字で
暑中見舞いを送ってくれました。
毎年今頃の夏休みには来てくれて
長いお休みをいろんなところに出掛けて行って
ワイワイと過ごしていましたのに
コロナになってもう随分と会えないでいます。
コロナが終息したらまた箱根の地球科学博物館にでも
一緒に出掛けたいと願っています。
一日も早く終息します様に!