秋に聴くワルシャワからのショパンの響きそして小さな秋と実り
朝夕は空気が冷たく感じる頃となりました。
夕焼けの対比が美しい写真が送られてきました。
季節は移ろい泣いたり笑ったりしながらも確実に
過ぎ去っていきます。
この所深夜に爺さんが低血糖を起こし血糖値が22という
今迄に経験した事のない数値に慌てふためき
何とかブドウ糖を腸ろうから注入し68から110代まで
戻しましたが生きた心地がしませんでした。
つくづく一人で対処することに限界を感じてしまい
長年お世話になったかかりつけの先生から訪問診療に
切り替える時期を思い悩んでおります。
夜の帳が下りる頃近くのヴァベル城迄
娘の家族三人で散歩に出かけた写真です。
夕暮れのヴァベルも素敵です。
すっかり秋らしくなった公園で木の実や枯れ葉で
楽しそうに遊んでいる孫の写真に例え会えなくとも
爺さんも私も癒されております。
そんな秋にワルシャワではショパンコンクールが開かれています。
今回は私の好きなピアニスト牛田智大くんが出ていますので
どんな演奏を聞かせて頂けるのかと楽しみにしていました。
ところが二次予選で簡単に通過すると思っていた
素晴らしい演奏を聞かせてくれた智大君が残らなかったのは
がっかりというか私の様なピアノがただ好き素人婆さんには
理解できませんでした。
残念の一言です。
然しあまり好きではなかった(ごめんなさい)小林愛実さんの演奏に
胸が震えて涙が止まりませんでした。
正に魂の演奏だと思います。
心も体も疲れて倒れそうな気持ちの時に深夜聞いた
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ワルツ5番は私の心に永遠に残る名演奏でした。
唯々感動しました。
どうしてファイナルに向けて進めなかったかがわかりません。
ショパンコンクールの様な大きなコンクールには
魔物がいるのでしょうね。
素人の婆さんには理解不能です。
でも牛田君は必ずやリベンジしてくれると思っています。
これからも楽しみに聞かせて頂きたいと思います。
去年は14,5個も収穫できた我が家の富有柿ですが
今年は4個のみであとは大きくなる前に落ちてしまいました。
大事な4個を大切に愛おしみながら頂くことにします。
爺さんの看護に明け暮れておりましたら
森の散歩からすっかり遠のいておりました。
久し振りに暇を見つけて歩いて見ましたら
ホトトギスがすでに咲終りのようでしたが
よく見ると蕾がまだまだ残っていて葉の艶もよく
来週あたりまでは楽しめそうです。
湧水がチロチロと出ている小さな小川も
耳を澄ますと優しい水の音がして心が癒されます。
天高く馬肥ゆる秋、秋は食欲の秋でもありますが
少々疲れが後を引き私にしては珍しく食欲が湧きません。
体の為にも捕食を取る事が良いと
いつも通院しているドクターに教えて頂いた
マクロビ派という全粒粉、アーモンドやヒマワリの種
ドライフルーツ等が入って動物性素材なしというものです。
味は先ず先ずですが美味しいバターやお砂糖入りのクッキーに
慣れていると?ですが。体に優しいのは間違いありません。
此方は最近見つけた砂糖不使用、グルテンフリー、
乳製品不使用というニュージーランド発のトム&ルークという
チョコレートスナックボールです。
最近は健康上の問題やブームもあるのでしょうが
お砂糖を使わないお菓子が出てきているのですね。
甘味は矢張りデーツがお砂糖の代わりに使われているようです。
私的には試食してみましたが
う~ん凄く美味しいとは言い難しと言ったところです。
美味しくないともいえませんし
好みが分かれそうです。
矢張りバター好き人間としましては
美味しいものを少しだけ頂く、これに尽きると思いました。