3年振りのフレンドシップはハロウィンでした。
爺さんを亡くしてから暫く森の散歩にも
出かける気がしませんでしたが
このところ秋晴れが続いており
主治医の先生からも森の散歩くらいは
出かけた方がいいですよと
言われていましたので久しぶりに歩くことにしました。
暫くぶりの森は何時もと変わらない風景が
そこにありました。
森もすっかり秋になっていて吾亦紅の色も赤茶色から
咲き終わりのダークな茶色になっていて
爺さんと2人で毎日散歩に出かけた日々が想い出され
やっぱり一人になってしまったんだなあと
つくづく実感しました。
人間の儚い命と比べてみて
植物は春夏秋冬変わらずにここに咲いて散ってと
繰り返し命が続いていて存在の証明を
誇っているように感じてしまう、
気持ちの整理のつかない自分が
嫌なばあさんに成り下がってしまったように思いました。
それでも矢張り野に咲く花には癒されます。
少し足を延ばしていつものハーブ園へ行ってみました。
アメジストセージでしょうか?
きれいに咲き誇っていました。
夏みかん?がたわわに生っていました。
可愛い白い花弁のヨメナです。
さて爺さんの病気のことで
長い間お世話になっていたフレンドシップグループを
3年前に退会しておりましたが
先日リーダーの友人が訪ねてこられて
また是非再入会しないかと
誘っていただきました。
落ち込みがちな毎日ですが何かまた楽しいことを
始めれば辛い気持ちも一時忘れることができるのではと思い
またお世話になることにしました。
早速の11月はなんとハロウィンです。
皆で伺った今月のお当番のSamanthaさんのお宅の
ハロウィンの飾りつけを楽しませていただきました。
しかし骸骨のヨガスタイルが
あちこちに置かれているのにはびっくり!
アメリカ的なカラーのお菓子。
しかしこれがキャラメル味のとてもおいしいケーキでした。
棺桶の形に切ったチーズ?だったと思います。
目玉に似せたブドウ!
何しろアメリカの方は楽しまれることにかけては
天才的?
ハロウィンに関連したお菓子やお料理が並びます。
どれもとてもおいしくいただきました。
以前はハロウィンといえばカボチャの
目や鼻をくりぬいてランタンをよく作りましたが
今回はペインティングということで
絵心のない私は上のような悲惨なものになりました。
自分でも何を書いているのやらと思いながらも
まあ楽しむことで良いのかなと。
たぶん包帯を巻いているところを現したのでは
ないかと思います?
それぞれに楽しい飾りつけで
楽しませていただきました。
お味も良かったです。
おいしいグラタンでした。
お喋りしながら楽しくスナックをいただきました。
出来はどうであれカボチャのカットよりも
ペインティングの方が簡単に出来ていろいろ工夫すれば
楽しいお絵描きのようで
これは孫にもやらせてみたいと思いました。
カボチャもいつものビッグなものではなく
可愛い小型のものですので飾っておくのにも
ちょうどよいと思いました。
手首に付けていますのはピカピカと
点滅するハロウィン用ブレスレットをいただいたものです。
ばあさん二人ああでもないこうでもないと
言いながら楽しませていただきました。
私の頭にも悪魔の角が!
何やらぴったりのような気もしないではありません。
然しこの方のものはとてもユニーク!
前衛芸術チック??
さて、Samanthaさんは美術専攻とおっしゃった
とてもかわいく聡明なかたです。
日本の古いものも大好きで骨董市で購入されたのか
古い民芸ダンスや置物が素敵にデコレートされていました。
ハロウィンの骸骨に見猿,言わ猿、聞か猿が
置いてあったのには笑えました。
そしてその意味も分かっておられて感心しました。
本当に久しぶりに笑って楽しむことで
辛い気持ちを暫し忘れることが出来たことは
友人にも皆さんにも感謝です。
矢張り笑ったりお喋りしたりと楽しい時を過ごすことは
精神的にも大事なことですね。