クリスマスのイベントが続いて...そして3年ぶりのクラス会とポーランドから雪の便り!
2022年も師走となり残すところあと僅かとなってしまいました。
今年は私にとって人生最大の別れと試練の年でした。
四月に爺さんが逝ってからは何もかも駄目になりそうな
自分を奮い立たせてきました。
でも泣き言ばかり言っていても益々気持ちが低下してくるので
務めて前向きに、家に閉じこもってばかりいないで
出てみようと思いました。それでなくともコロナコロナで
気持ちも萎縮しがちです。
人は一人では生きていけないものだとつくづく感じています。
いろんな人に助けていただいてこの一年これたことを本当に感謝しています。
さて、今月のフレンドシップはHannahさんのお宅での
クリスマス会です。
一人1500円のプレゼントを持ち寄りゲーム感覚のプレゼント交換を
しますがこれがまた楽しいのです。
それぞれが人数分番号をもらって順番通りツリーの下の
プレゼントを取りに行きますがそのプレゼントを2回までなら
他の人が取ってもよいのです。
謂わばプレゼント奪還ゲームとでも言いましょうか?
わあわあきゃあきゃあと姦しい事この上ありません。
小さなプレッツエルに可愛いお菓子が載っています。
オードブルもクリスマスらしい色合いで心躍ります。
お味もおいしかった。
皆さんホステス側はいろいろと準備をしてくださっていました。
ドリンクサービスのテーブルに日本の帯が
掛けてありましたが汚れたらどうされるのかなと
老婆心ながら心配になりました。
疑似暖炉の火が赤々と揺らめいています。
これは素敵ですね。昔これに憧れましたが
置く場所や光熱費を考えてあきらめました。
このターキーの柔らかくてジューシーなことといったらありません。
本当にお味もよく美味しくいただきました、
素敵なお父様とお嬢さん。
アメリカから素敵なお父様とお母さまが日本に来られていて
日本はとてもきれいだとおっしゃっていました。
新幹線に乗ってたら赤ちゃんモデルの撮影に出くわしたとか。
その後の話はよく聞き取れませんでしたが
日本を楽しんでおられるようで私たちもそれを聞いて嬉しく思いました。
お嬢さんも綺麗な聡明な方で
素敵なご家族でした。
少し前からピアノをまた始めました。
爺さんのことがあって2年くらい弾いていませんでしたが
矢張り自己流でやるよりきちんと教えていただいてやるほうが
良いと思い丁度近くに良い先生がいらっしゃったので
門を叩くことにしました。
いざ始めてみると指が動かない、しかし先生に
これまた励ましていただき調子に乗ることにしました...
我が家でアップライトを弾いていますと
矢張り先生のグランドピアノの音には魅了されます。
それだけでも幸せと思い精進(笑)することにしました。
とりあえず半年前に譜読みをしていたヘンデルのハルベルソン
と”今でも”を練習しています。
さてどうなりますことやら
いつもお世話になっているY女史からお誘いを受け
Y女史宅で開かれたクリスマスリース作りに参加させていただきました。
先生は厳しい方?と伺っており戦々恐々の思いで出かけましたが
楽しい方でした。ロンドンで修業なさったということで
流石にお話も面白い方でした。総勢9名で
わいわいがやがやと美味しいお菓子とお茶を頂き
ほっこりした気持ちで帰宅しました。
本当にいつもY女史には感謝感謝です。
短大の仲良し6人組のクラス会を我が家で行いました。
コロナや爺さんのこともあって暫く会えませんでしたが
若いころの思い出話に花が咲きました。
7人のうち美人のyちゃんは悲しい事にかなり前に亡くなってしまいました。
Sさんは乳癌のサバイバーです。Tちゃんも同じく乳癌を克服しています。
仲良し七人組のうち癌に罹患したのは3名。
私たちもそんな病気が身の上に起こる歳になりました。
Sさんは私と同じくご主人を亡くしています。
本人の病気だけでなく孫の病気など家族の健康問題も抱えて
奮闘している姿に感心させられています。
みんな前向き、そして心優しき友人たちです。
パンの先生Nちゃんは飛び切り美味しいフルーツケーキと
クリスマスリースパンを持ってきてくれました。
せっかくのお料理とケーキをしゃべり倒しているうちに
写真を撮ることをすっかり忘れてしまっておりました。
いつも丁寧な生活ぶりに感心しているNちゃんが
みんなに手袋を編んで持ってきてくれました。
プレゼント交換で私は
Sさんの暖かい靴下にバスセットをゲットしました。
今日はYちゃん持参の高級梨と私の好物市田柿に
Tちゃんの手作りマドレーヌをお昼ごはんにいただきました。
美味しかった!
美味しいお食事がたっぷりだったのにお茶の時間を過ぎて
写真を撮っておくのを忘れたことに気が付いた間抜けな婆さんです。
平塚から、小田原から玉川上水から福岡から相模原からみんな
来てくれて本当に楽しいひと時でした。
彼女たちは広島の転勤先にもみんなで来てくれまして
爺さんのこともよく知っています。
そのころの話なども出てきて
そんな気の置けない楽しい会話に笑ったり涙したり
思い出話やお互いの近況報告などして時間が経つのを
忘れてしまうほどでした。
あとどれくらいみんなで会うことができるかなどと考えると
後ろ向きになるのでポジティブに考えて
会える時に楽しい時間を共有する幸せを感じながら
また次に会う約束をして解散しました。
先ほどブログを書いていましたら丁度ポーランドから
雪の便りが来ました。
孫は雪遊びが大好きなようです。
雪だるまをパパに作ってもらったのだと思います。
雪だるまのおててが木の枝とは...笑
子供というのは成長が早いですね。
そばにいないだけ余計にそう思います。
バルコニーから見た雪景色。
矢張り寒い国なんですね。
結構な積雪です。
私がポーランドに行った年の冬は
雪がほとんど降らず暖冬なのだなあと感じましたが
この雪の量を見ると今年は本当に寒いのでしょうね。
少しずつ買いためたのでしょうか?
プレゼピオが雪の景色と相まってクリスマスの雰囲気を
醸し出しています。コロナで何年か中止になっていた
クラクフのクリスマスマーケットも今年は人々が繰り出して
凄い混雑ぶりだったと娘が言っておりました。
クリスマスマーケットで木の実のリースを購入したことが
懐かしく思い出されます。
爺さんもあの時は元気でいましたし
いろんなことが思い出されます。