爺さんの手仕事?とレーズン酵母パン
コロナコロナと鬱々としておりましたが
先日いつものように愛知の山間に住む爺さんの友人から
筍が送られてきました。
今年は猪があまり出なかったようで有難いことに
無事に美味しい新鮮な
筍を頂くことが出来ました。
いつも労を惜しまず手をかけて
送ってくださり感謝致しております。
毎年有難くも頂く筍の処理は爺さんの仕事です。
糠を入れたお湯を沸かして筍を茹でます。
中々手際が良いのでござります。
煮沸して真空状態で1年間は冷蔵庫の中で保存できます。
中々に便利で筍のお刺身や木の芽和え
炊き合わせ、筍ご飯にてんぷらと色々と
お料理に活躍します。
そろそろ庭の山椒の木の新芽も出てきましたので
これを使った木の芽和えがたのしみです。
お野菜をネットスーパーで送ってもらった中に
ビーツがありました。これは嬉しい。
去年だったかビーツでボルシチを作って以来興味が湧いてきた
お野菜です。ポーランドでお婿さんが作ってくれた
ブラツキ?が美味しかったので教えて貰って帰ろうと
思っていましたのに忘れて帰国しました。
取り敢えず何か考えて作ってみることにしました。
薄切りにしたビーツをバターで炒めて塩、コショウ、お醤油 お砂糖少々
レモン果汁を入れてカーボロネロ(黒キャベツ)もありましたので
入れてみました。中々に美味しいです。お薦めです。
じゃが芋とビーツを角切りにして茹でてマヨネーズとレモンで和えて
青みを散らしてサラダにしました。さっぱりと美味しく頂きました。
レーズン酵母初挑戦6日目にふたを開けるとシュワっと
酵母が活発に活動している状態になってきていました。
成功です。
レーズンを取り出し酵母液を清潔な容器に
よく混ぜます。これが一回目の種になります。
温かいところに置き発酵を待ちます。
二回目三回目と酵母液に粉と水を適量足していきます。
沢山の方が作り方をYouTubeに載せておられて
とても参考になりました。有難いことです。
輪ゴムを付けた場所からどんどん発酵が進んできて
干しブドウとお水だけなのに
酵母の力を改めて知り驚きの体験でした。
そして微生物も生きているということに気付き
何だか愛おしくなってきました。
そして大事に保存して美味しいパンを焼くことが
楽しみでわくわくしています。
発酵を早めるためにヨーグルトメーカーに入れて見ましたら
ご覧の通りの状態になりました。
出来すぎです。生きている酵母を大事に分けて冷蔵庫で
保存しました。
手づくり酵母菌でカンパーニュを焼いてみたくて
発酵籠をアマゾンで購入しました。若い時分にベターホームで
パンを習いました時に作ったカンパーニュは
籠は使いませんでしたので
これは楽しみです。
長時間発酵をして膨らみましたが
生地が柔らかすぎて大失敗となりました。
おまけに火が強すぎて焼き過ぎてしまいこんなになってしまいました。
全粒粉で胡桃や種に使ったレーズンを入れて
焼きましたのでまあ中身はこんなものかと、
失敗は成功の母?次回リベンジすることにします。
次の日レーズン酵母の中種を入れた強力粉で
また作ってみましたがこれは上手くいきました。
外はカリッと中はもっちりとして
美味しく頂きました。
これを機に色々と挑戦してみたいと思います。
お野菜セットのお野菜を洗ってコランダーに入れて
水切りして眺めておりましたら幸せな気分になりました。
お野菜の色って綺麗ですね。
美しいお花に匹敵します。
我家の赤紅葉も茂ってきました。
枝垂れ紅葉も赤くなってきましたが新緑の季節を過ぎると
深いグリーンにチェンジしてきます。
色が変わるのは本当に楽しみです。
森の木々の緑も青々としてきて新緑の時期を迎えています。
最後に咲くカスミザクラもいよいよ咲終わりになってきました。
此れから5月を迎え新緑が眩しい季節になります。
世の中不穏で落ち着かない毎日ですが
季節は淡々と過ぎていき、
自然の営みは変わらず私達を慰め勇気付けてくれているような気がします。
糖尿病食が送られてきました。そして自家製ヨーグルト作りにカプートサッコロッソで作るパン
先日次女から突然保冷の小包が届きました。
何かと思いきや私たちがウロウロと外出するのを控えさせるため
とかで糖尿病食?と思われる様な低カロリーのお惣菜の入ったもので
何と一食250kcal前後の物。
ざっと10日分の昼夕のお弁当形式の物でした。
その後はインターネットで食料調達するようにとの
指示?でございました。
う~ん有難いほど嬉しいのですが味にうるさい爺さんが
何と言うかと思いましたら、
意外や「中々美味しい」との事。安心しました。
忙しい中一生懸命考えて送ってくれた物です。
有難く美味しく頂きました。
然し、ご飯を少なめにして副食をこのcalで我慢すれば
健康に痩せられるわけですが今は非常時です。
ダイエットは御法度?健康に気を付けて
じっと家にいるしかありませんね。
家に居よう!
という事ですので、この頃は清潔に暮らすという事を
改めて見直しをしております。
まずはお掃除箇所の見直し、トイレ、洗面所、キッチンの
お掃除を入念にしてタオルを毎日交換することを忘れない事。
何しろナマケモノですから結構手抜きであったことを
今頃反省しております。コロナも悪い事ばかりではなくて
生活を見直すことから、人の考えや生き方などが
思いがけず晒されてしまうと言いますか、
なかなか学ばせてくれています。
その中で整理整頓の苦手な私にも反省をさせてくれたと言いますか
前からの懸案事項の小さな食品庫はちょっと怖い魑魅魍魎の
世界と化しておりましたので早速整理をしました。ありました!
期限切れのお茶やドライハーブやそして
オーガニックのドライフルーツ入りシリアルが
まあ運よく?3ヶ月の期限切れでしたので恐る恐る
口に入れてみましたら大丈夫?でした。
整理整頓ができてその上発見した期限切れの食品も
捨てずに済みました。
早速ナッツとシリアルを入れてクッキーを作りました。
孫たちが来ていた時にも同じようなクッキーを作りましたが
どうもハード系のクッキーが好きで
つい同じようなものを作ってしまいます。
折角送ってくれたお弁当があるのですが
お昼は急にパスタが食べたくなって
乾燥ボルチーニとマイタケ、マッシュルームを入れて
茸のパスタを作りました。
先ずは刻んだニンニクを炒めてアンチョビを入れて。
ズッキーニも入れて。
オリーブオイルを入れて炒めて塩コショウで味付けして
パスタを茹でてそのゆで汁を入れて
パスタを絡めて出来上がりです。
とっても美味しくて最近よく作っております。
久し振りに牛乳パックで作るヨーグルトを
作ってみました。本当に簡単で容器も必要無く
900mlの牛乳に100gのヨーグルトを入れて
口をしっかり止めたらよく振って混ぜて
その後温かいお部屋に置いて
室温にもよりますが
8時間から12,3時間で出来上がりです。
トロリと固まったヨーグルトと
バナナに蜂蜜を入れて食しました。
美味しい。
前にイタリア産のセモリナ粉で食パンを作りましたら
もっちりとして香りもよく癖になりそうな美味しさでしたので
食パンだけでなくチャパタを作ってチーズやハムやお野菜を
はさんでイタリアンサンドウィッチを作りたいと思い
この際レーズン酵母で中種を作ってみようと考えました。
そんな訳で富沢で有機レーズンや小麦粉を調達しました。
ついでに強力粉も今まで使ったことがないモナミという粉に
して見ました。さあこれからの家ごもりの作業が
楽しみになってきました。
取り敢えず今日は久し振りの手ごねで胡桃とレーズンの
パンを焼いてみました。形は今一ですが味は中々もっちりとして
美味しかったのです。コーヒーと一緒に頂きました。
レーズン酵母作成開始
ネットで検索してみますと
とても作りやすそうなレシピがありました。
レーズン200g ミネラルウォーター500cc
蜂蜜大匙1で作ってみました。
発酵するまでに約5日間位かかりますので
毎日ゆすって蓋を開けて様子を見ます。
さあ出来るでしょうか??
しめじ、人参、お揚げ、牛蒡、ツナ缶を入れて
炊き込みご飯を作りました。
鰆の切り身を塩麴に付けた焼き魚と
炊き込みご飯、即席の若芽のスープにお漬物の
お昼ご飯です。
前の森の広場に山桜が散ってまるで雪のようでした。
桜もとっくに終わり季節も変わっていきます。
我が家で最初に咲くモッコウバラも咲いてきました。
モッコウバラが開花すると
暫くして難波イバラが咲いてきます。
春が終わり初夏を過ぎ
目を楽しませてくれます。
殆どロックダウン?状態の我が家で爺婆の自前ヘヤーカット⁉そしてデユラムセモリナ粉でバジル食パンを作る。
今、都市封鎖をすべきか否かで喧々諤々の議論が起こっているところですが
日本では憲法に緊急事態条項(状況に応じて国民の私権を制限する事等が出来る)
所謂、国家緊急権がないためにアメリカやヨーロッパのように
都市封鎖をしても絶対的な権限がないためにこのような措置が取れない
事を知りました。ではこのままではどうなるのかと?
いったい日本はこれから先どうなるのかと不安がよぎります。
その上感染症専門医の貴重な意見から、にわか専門家の意見まで
毎日色々なコロナ情報が錯綜していまして
先日はエコバックは繰り返し使う為、
菌を持ち帰ってしまうので使わない方が良い等と出ていました。
確か6月か7月から買い物の際のレジ袋は有料となりますし
エコバッグ派の私としてはそこまで?と思いましたが
早い話除菌すれば良いわけで面倒ですが使った後は
洗剤で洗って干すだけで良いかと思います。
清潔にして繰り返し使えるわけですから…
アメリカなどは使用禁止となって居るそうですが…
まあそんな中で我が家は不要不急の外出はせず、
食料品の買い出しに、定期的な受診と近くの森に
人との接触を避けて散歩に出掛けるのみです。
殆どロックダウン状態?です。(私的なロックダウンです)
家に篭っておりますと何だか甘いものが食べたくなります。
熟し過ぎたバナナと紙のシフォン型が有りましたので
後片付けも楽ですしこれを使ってバナナシフォンではなく
バナナパウンドケーキを作りました。
薄力粉が少々足らずいい加減ケーキになってしまいました。
分量の割にはまずまずふくらんで中々美味しくできましたが
見かけは悪うございます。
半分は妹のところへ届けてきました。
家籠りのじじばばがバナナパウンドケーキでお茶を。
お昼はタラコスパゲッティで。
生のたらことバターを混ぜて
熱々の茹でたてスパゲッティを入れて混ぜ合わせれば
出来上がり!簡単美味しいです。
山盛りの刻み海苔をかけて頂きます。
どうも盛り付けのバランスが悪いのですが
これが大好きです。
我家の買い出しは1週間に1度が昔から習慣になっております。
娘達が心配して買い物には出るな、インターネットで買い物をしろと
言いますが、私達にとって新しいお魚やお肉は生きて行く上での糧です。
矢張り買い出しは止めるわけにもいきません。
爺さんは帽子に花粉症のゴーグル様の眼鏡、マスクに手袋をして出かけます。
少し前だったらあやしい人物に見られてしまいましたが
コロナのせいで、その出で立ちでも
ちっとも不思議に見えなくなりました。
今日の買い出しでデユラムセモリナ粉でパンをと
書いてある物を見つけました。
パスタの小麦粉でパンが作れるとはと
興味が湧いて作ってみることにしました。
手ごねで作るにはしんどいと思いホームベーカリーの
食パンコースで焼いて見ましたら何と美味しい事この上ない。
セモリナ粉と塩、オリーブオイル、砂糖少々、ドライイースト
微温湯で作るのでヘルシーな気もします。
ポーランドで貰ってきたバジリコが沢山ありますので
多めにパン生地に投入しました。
バジルの香りがプ~ンとしてきて
もっちりとして美味しいのです。
此れから朝はこのパンで決まりです。
今までの人生で(そうは言っても失敗は山ほどですが)
5本?の指に入るくらいの大失敗!!人生初のバリカンで
こんな惨事になろうとは。悲し過ぎます。
爺さん曰く南の島の海岸線のようだと。
どうしてこうなったのか…私ヤバイでございます。
写真を娘たちに送ったら爆笑されてしまいました。
やり直しをさせてと言っても爺さんは
不信感からか聞き入れませんので
もうこの状態であと1.2か月待って今度こそ
素敵にカットできるようにしたいと思っています。
然しがっくり、情けなさに意気消沈しております。
アーチスト風?ニューカット?に見えなくもないですか?
やっぱり見えないか…笑
私の爺さんに対する酷いヘアーカットに比べて
人生初の髪切りに挑戦した爺さんの上手い事!
爺さん曰「大丈夫シルビーバルタン風カットにしてやるよ」と。
まあ、シルビーバルタンというよりは
シルバーババタンといったところですが。
然し before afterの写真を撮っておくべきでした。
まあ何しろ器用で何でもこなしてきた爺さんです。
多少の裾の不揃いはありますがそこは素人、
鋏だけで切った割には綺麗です。
ポーランドから帰国してから3ヶ月近く美容室に
行っていませんでしたので髪は伸び放題でした。
爺さんに4、5cm近くすっきりとカットしてもらって
気持もスッキリしました。
もう爺さんには感謝しかありません。
そして今後は爺さん美容室利用となりそうです。
庭にいつもの行者大蒜が出てきました。
白のクレマチスの蕾も付いてきました。
今年は沢山咲いてくれるといいのですが。
キンセンカ(だったような)も咲いてきました。
枝垂れ紅葉も少しずつ葉を茂らせてきました。
五月の新緑の頃から暑い夏の日の太陽を遮ってくれます。
そろそろ木陰でお茶でもしますか。
頂いたゼラニウムも大きい株になって根付いてきました。
春が来て初夏となってどうか夏が来るまでに何とか
平穏な生活になります様にと祈るばかりです。
春の雪と山野草そして久しぶりのピザ作りに送ってきたマスク
今日は明け方に雨音で目を覚まし朝早くに起きてしまいました。
庭を見るとうっすらと雪が降っています。
暫くするとこんなに積もっていました。
今年は暖冬で元々雪があまり降らないし
今年の冬は雪というほどの雪を見ずじまいかと思っていましたら
今朝はまさに春の雪です。昨日は鶯が鳴いて心地良い
春の日差しが穏やかな日でしたのに。
こんな朝にふとウニを思い出しました。
雪の降った朝など雪の上を転がりまわって嬉しくてしょうがない
といった表情のウニが懐かしい。
先日春うららの近くの公園の散歩に出かけました。
池の側に咲き乱れる桜にウットリと
暫し立ち尽くしました。
山吹も見事に咲き乱れていました。
一重の山吹の色は春の野山を一段と華やかに彩って
目を楽しませてくれます。
雪柳も春に咲き乱れるお花ですが
遠くから見るとまるで雪を被ったように見える姿が
綺麗な色どりの春のお花の中でも凛として見える気もします、
川沿いの散歩道で土手にダイコンの花が沢山咲いています。
遠くから見ていますと紫色が本当に綺麗です。
こでまりです。白い小さな花弁が小さなボールのように咲いている様から
こでまりと名付けられたのでしょうか?大好きな花です。
しゃがです。群生して咲いていました。
春のお花と言えば菜の花です。
思わず唱歌の「菜の花畑」を口ずさみそうになりました。
ムラサキケマンです。
野にひっそり咲くイメージが有ります。
この森にはカタクリの小さな群生地が有ります。
昔はこのカタクリから片栗粉を取ったのですよね、確か?
ハナニラもきれい
一本の茎に対して一輪だけ咲いているか二輪咲いているかで
見分けるとか、何とわかりやすい事ですね。
名前がわからない草花です。
薄いピンクの細長いラッパ型の花弁です。
とても愛らしいお花です。
、
まるで京都の舞妓さんの髪を飾るかんざしのようです。
キブシの花です。淡黄色の花茎が垂れ下がり
本当に花かんざしに見えます。
ウラシマソウも出てきました。
此れから暫く面白い形の花茎を楽しむことが出来そうです。
お花の名前を忘れてしまいましたが
どうやら毒を持つ草花らしく直接触ることは避けた方が良いと
植物に詳しい友人に教えて貰ったことを思い出しました。
含んでいてミステリーにも出てくる植物の話は
面白いですね。有名なジギタリスも毒でもあり狭心症のお薬としても
昔は使ったわけですから正に毒にも薬にもなる植物なのですね。
ホームベーカリーで甘酒が出来るとは知りませんでした。
考えてみれば発酵機能があるのですから出来て当たり前なのですね。
先日取説を何気なく見ておりまして気付きました。
これだから婆さんはしょうがありません。呆けております。
麹と60℃のお湯を入れて長時間待つだけで麹が発酵し甘く
美味しい甘酒が出来ます。今までのものはご飯を入れて作っていましたので
簡単美味しいホームベーカリーの甘酒は病みつきになりそうです。
今更感はありますが?
何しろどこにも出ず引きこもっておりますから
何かあり合わせで美味しいものを作ろうと思っておりましたら
冷凍庫に長い間眠っているチーズがある事に気付きました。
早速チーズ、ソーセージ、ピーマン、玉ねぎ等でピザを作る事にしました。
ソースは基本のトマトソースが一袋ありましたのでそれを使いました。
トマトソースにはポーランドでもらってきた
乾燥バジルもたっぷり入れて見ました。
じゃが芋も入れてみました。
イタリア在住の方がYouTubeでイタリアではピザを食べるときは
ビールかコーラでピザを食されるとのことでワインはピザと一緒には
飲まないとか。それでは私達もそれに習ってと
爺さんと二人のこの日の家ごもりのお昼は
ピザとビールで行こうという事に相成りました。
あり合わせでも中々美味しく頂きました。
マスクがないのです。私が作った手づくりマスクは心もとないし
装着して外に出る代物ではありません。爺さんがドラッグストアに
買いに行きましても全く売っていないとか。
困ったものだと思っていましたら昨日娘から電話でマスクが
会社から支給されたので前に買っていたものも少しあるし
沢山はないけど送るわと言って送ってくれました。
これで当分凌げます。何しろ花粉症の爺さんは
コロナと言えども花粉症の方でマスクなしではちと辛いのです。
早く普通にマスクが買える日が来ます様に。
娘に感謝です。
春の陽気とはたまたコロナの事そして届いたお寿司に免疫力UPスープ?
コロナコロナと世の中混沌としております。
大阪在住のイタリア人の方が現在イタリアの渦中のロンバルディアに
帰省されていてそこからYouTubeに発信されているものを見せて頂いていますと
悲しいを通り越して何処にもぶつけようのない怒りと恐怖すら覚えております。
何故?何故?イタリアがこんなことになってしまっているのかと
頭を抱えていらっしゃる悲惨な様子がこちらにまで伝わってきて
其のたびに人間の無力さに打ちひしがれています。
ヨーロッパは各国が国境封鎖をしていて
EU本来のシェンゲン等の機能は不全になって居ます。
まだ感染者数は少ない様です。カトリックの国で教会のミサなどを
普段通りに挙げようとして国民の猛反発にあって中止になったなどと
何かに書いてありましたが苦境の時に一致団結する国民性に
感心しました。又こんな時に無責任に何処の国が対応が悪い
何処は良いなどと識者であろう方が書いておられますが
今はお互いを責めたり悪く言う時ではなく
助け合う事と感染を広げないための個々の努力が必要と思います。
前向きな情報が必要かと。そして惑わされることなく正しい情報の選択が
大事なのではと改めて思った次第です。
そんな折我が家では春休みの孫を私たちに預けるか否かで次女夫婦が
出した結論は家族の健康状態を見て預けるとなったようです。
まあ、子供たちは感染していても無症状が多いと言いますから
中々難しいところですが最早これは賭けですね。
我が家の庭にも海堂が咲いてきました。
いつものピンク色の可愛い蕾とお花に癒されます。
人間社会の混沌さの中で自然には救われます。
岩松も出てきました。爺さんが楽しみにしているのですが
今年は随分枝がしっかりしてきました。別名イワヒバとも言われていて
江戸時代から伝わる古典園芸植物らしいのです。
爺さんの友人から頂き大切にしています。
スノーフレークも咲いてきました。
今年は少々開花が遅いように思います。
でもこの花が咲くと春が今年もやって来たなあと感じます。
ギボウシも出てきました。白いランの様なお花が咲くのも楽しみです。
ムラサキハナナが道端に元気に咲いていました。
紫色って綺麗ですね。
2週間という間、春休みの孫を預かりてんやわんやでした。
屋内で遊べるところの施設などは軒並み閉鎖されていますので
行くところはほとんどありません。
今回ほど近くの自然公園の有難みを感じたことはありません。
この日もお弁当を持って森に出かけました。
肝心のお箸とお皿を忘れてしまったばあばは
忘れんぼのあだ名を貰いました。
でもお天気の良い日に外で頂くものは何でも美味しいと
楽しそうに言っておりました。
トランプやかるたゲームに付き合わされて
私など、子供相手につい本気を出してしまう大人げないばあさんでございます。
然し かるたも犬も歩けば棒に当たるなどの昔のものではなく
何と子供の興味を引く今風?のものになって居ます。びっくり!
クッキーを作りました。子供でもできる簡単アメリカンクッキーです。
見かけによらず美味しくできました。どんなものでも自分で作ってみて
食べることに孫は満足しているようです。
前後しましたが孫たちを預かる一週間前に
爺さんの誕生日当日、突然お寿司が配達されてきまして
びっくりしましたら下の娘からでした。
どうやらこの一週間後の孫を預かる事と関連性があるやもしれぬと
爺さんと苦笑いしましたが何はともあれ感謝しながら
2人で美味しく誕生日の夕餉を楽しみました。
コロナにもインフルエンザにも良いのではといっても時々作る
野菜スープですがまあ食べないよりは良いかと。
セロリ、人参、ブロッコリー、レンコン、玉ねぎ、牛蒡、あれば豚肉を
入れて作っています。たまにカボチャも入れます。
そして少しの蕎麦の実。
体も温まるしお野菜って美味しいですよね。
人参はビタミンA, ブロッコリーやレンコンはビタミンC,E,
食物繊維には感染症などの抵抗力をつける働きありと
書いてありましたがさて如何に。
玉ねぎのアリシンも同じ効果があるようです。
孫たちが滞在している間に珍しくシメが庭に来てくれました。
こんなに大きく写真にとれたのは珍しいですし
孫も大喜びでした。ベージュ色と茶がシックで
コロッとしていてとても可愛い姿です。
私達を和ませてくれました。
三月半ば珍しく霙が降りました。
直ぐに止んでしまいましたがこの日はお天気が安定しませんでした。
お絵描きしたり折り紙で遊んだりと
外に余り出られない分色々と工夫して遊んでおりました。
お兄ちゃんはこの時ばかりとパソコンにかかりきりで
ゲームに夢中です。
折り紙で作ったお洋服を着せて見たりと
女の子の遊びは中々楽しいですね。
自分の子供の頃の遊びはどうだったかしらなどと
当時に思いを馳せております。
2月のフレンドシップとポーランドクラクフ市から届いた素敵な贈り物
散歩の途中の公園に見事に寒桜と大カンザクラが咲いています。
此れからソメイヨシノが咲く迄の間十分に楽しませてくれそうです。
野鳥の鳴き声と小川のせせらぎ、時折川面にきらりと光る
小魚の泳ぐ姿が今の閉塞感のある世相に鬱々とする気持ちと
喧しい世の中の出来事を忘れさせてくれる風景です。
先日いつものフレンドシップに行ってきました。
ミッシェルさんのお宅で簡単デコパージュを教えて頂き楽しみました。
綺麗な柄のペーパーを切り抜き思い思いに台に貼って行きます。
その後糊を塗って乾かして出来上がり。せっかく作った作品を私は
置き忘れて帰ってきました。丁度メリーランド州から去年ハヌカに
呼んでいただいた会の方のお母様が来日されていて参加されていました。
奇遇というかその方の御婆様はクラクフからアメリカに移民として
渡られたとか、私もクラクフのユダヤ人街のレストランに行った事が
ありますし、そこにあったシナゴーグのお話もしました。
胸が痛みます。今はお医者様として働かれているとても
理知的な感じの方でした。色々と考えさせられる日でした。
孫も生まれてから1か月半となり可愛くなってきました。
お風呂が大好きでお風呂に入るとご機嫌です。
益々パパに似てきました。
まだまだ夜はミルクの時間だやれオムツの時間だと
大変な時期ですがふらふらになりながら二人で頑張っているようです。
先日クラクフ市から送られてきた素敵な贈り物です。
市からのプレゼントです。なんと粋な計らいで感心しました。
肌着やおくるみ、帽子に小さなおもちゃそして
クラコウビヤン?として知っておくべき街の色んな情報が
記載された冊子が入っています。
白とブルーの素敵なカラーで(白とブルーはクラクフ市のカラーだそうです。 )
赤ちゃんの肌着のプリントはクラクフの門外不出の製法だったことで有名な
オブヴァジャネクがプリントされた可愛い肌着です。
おくるみの方は作り物の馬にまたがったライコニックのお祭りで有名な
ライコニック柄です。何と楽しいそして
クラクフ市が本当に市の歴史を愛して誇りに思っているかが
伺われます。娘もこの素敵なプレゼントに喜んでいました。
この小さな木のおもちゃは何とヴァベル城のドラゴン伝説を
表しているのだとか、その昔ヴァベル城に悪いドラゴンが住んでいて
夜な夜な若い娘をさらって食べてしまっておりました。
困った王様は屈強な騎士や勇者にドラゴン退治を頼みましたが上手くいきません。
そこに貧しい靴職人の若者が現れ羊を見立てた中に石だか強い香辛料だか
硫黄だかを(色んな説があるようです)入れて仕掛けて置きましたら
それをドラゴンが食べて死んでしまい退治出来てめでたくお姫様をめとる事が
出来たという伝説です。赤い木の部分がドラゴンで白い部分が羊なのだそうです。
何と遊び心のある事ではないかとこちら迄楽しくなってしまいました。
お気に入りのクラシックカフェで孫のお散歩ついでに
ホッと一息、この日も随分と静かにお利巧にしていました。
有難い事でした。
お散歩途中に見つけたかわいい黄水仙。
毎年見つけると春の訪れを感じます。
我家の庭にもクロッカスのお花が咲いてきました。
オオイヌノフグリです。薄紫の小さな花弁が
愛らしいはなです。野草も素敵ですね。
黄色の花弁がこの時期の野山にひときわ明るく目立つ
お花ですが別名ハルコガネバナとは何とピッタリなネーミング。
我家の寒椿です。赤い花弁と黄色の雄蕊が印象的なお花ですが
咲終わりはポトリとお庭に落ちます。その昔武家のお庭で咲かせることは
縁起が悪いと嫌われたとか。でも大好きなお花です。
寒椿というか藪椿でしょうか?
スノードロップが出てきました。ベル型の可愛い白い花弁が此れから
ついてきます。楽しみです。
ポーランドのママのリンゴのケーキと春の訪れ、そして金柑ジャムと満開の寒桜
私の滞在中に何度かポーランドのママが立ち寄ってくださいました。
其のたびに美味しいものを作って持ってきてくださり
有難い事でした。孫を介して日本とポーランドのばあば が
意思の疎通に苦慮しながら身振り手振りアイコンタクト?で
何とかお互いの気持ちを解りあえる努力をしましたが中々大変です。
矢張り初級ポーランド語は必須です。帰国したら何とかしなければと
思っているところです。この日はポーランドの美味しいリンゴのケーキを
頂きました。甘く煮たリンゴをサクサクの生地で挟み焼いたものですが
とても美味しかったです。ポーランドのリンゴのケーキは
家庭で作るものもカフェで頂くものも本当に美味しいです。
娘たちの住むアパートメントのすぐ近くにある
書棚に本がたくさんある落ち着いた雰囲気のカフェです。
一切れのケーキの大きなこと、これだけでお腹が一杯になってしまいます。
コーヒーも美味しくまったりのんびり過ごせそうですが
育児の事がありますからゆっくりもしておられません。
お婿さんは「ママ二人でゆっくりしてきて」と言ってはくれますが
サッサっと頂いて帰りました。でも貴重な時間を十分楽しむことが出来ました。
お店の入り口も中々素敵です。
近くに修道院もあり旧市街の中とは思えない位
静かで雰囲気の良いところです。
ブランチにお婿さんが作ってくれたものです。
流石パンとチーズと美味しいキューバッサの国です。
彼はこれらを使った実に美味しいサンドウイッチも作ります。
私の方も 一か月間 ポーランドにある食材で和食を作りました。
厚みのある切り身のサーモンで鮭のちゃんちゃん焼き、
茄子とパプリカの鍋しぎ、ささみのつみれうどん、
つみれの中に入れる長葱はありませんので太くて
少々堅いポロネギを使いましたが結構美味しくできました。
セロリとパプリカのきんぴら、厚焼き玉子、
海老を入れて作りました。
再発見したのはポーランドの小麦粉の種類の多さです。
日本のてんぷら粉よりもカラッとしっかり揚げられて美味しくできます。
使い方によってはケーキやお料理がより上手くできそうな予感がしました。
これからが楽しみです。
それから日本から持って行った燻製かきの炊き込みご飯
巻きずし、その他いろいろトライしてみました。
で、つくづく思いましたのは
日本て本当に食材が豊かな国なんだという事です。
海外にいると日本の有難さがわかるとはよく聞きますが
限られた食材で毎日の事になると矢張り大変なことだと思います。
でも双方の良いところを取り入れながらお料理するのも
中々楽しいことだとも考えられました。
私のように短期滞在者はそんなのんきなことを言っていられますが
長く住むとそんなことも言ってはいられないでしょうが。
ああだこうだと思いを巡らして作った和食は
娘夫婦が喜んでくれて疲れも吹き飛びました。
作ったお料理の写真を撮る余裕がなく残念でした。
織物会館のある中央広場に面したクラシックなカフェです。
まるで世紀末のウイーンのカフェにいる様な錯覚を覚えたほど
アンティークな雰囲気にすっかりはまってしまいました。
静かな雰囲気の中でお茶を頂いているとドドっと入ってこられた
イタリア人のおじちゃんグループの話声で我に返りました。
お婿さんが子供の頃住んでいた近くに
ヴォーニャの公園が有ります。娘達の住むアパートメントの前の通りを
抜けて国立美術館を過ぎると見えてきます。
何しろ広い!
休日に老若男女がそれぞれにのんびり思い通りに過ごしていて
ゆったりとした時間が流れていきます。
この時期のクラクフでは考えられないくらいの温かさで
心地よい風が頬をかすめて行きます。
日本もクラクフも暖冬で過ごしやすいのですが
いつもなら一月二月は-20℃以上になる事があるくらいに
寒いところですから飛行機も遅れたりもしますが
今年の暖冬のせいでそんな事も起こらず助かりました。
帰国してから近所の公園に行きましたら
水仙がもうすでに咲終わりのようでした。
近寄って見ると微かな香りが漂ってきます。
葉がいつもの時期に比べると力がないような?
気のせいでしょうか?
寒桜が満開でした。
見事に咲き誇っていてこの時期の公園の中でひときわ
目立ちます。2月に寒桜が咲くとひと月遅れで
河津桜が咲くと聞いています。
楽しみです。
大寒桜の蕾も付いていました。今からまた楽しみになってきました。
伊万里市から爺さんの知り合いの方がいつものように
春の便りと合わせて金柑を送ってくださいました。
この金柑は大きくて甘くて皮も実も美味しく全部いただけます。
柑橘類のジャムが大好きなので早速金柑ジャムを作りました。
金柑は血中コレステロール値の改善、血流改善、抗アレルギー作用、
発がん抑制作用、咳止め効果もありと
調べてみると素晴らしい効果のある果物なのです。
有難いことです。大事に頂くこととします。
妹のところやご近所にもお裾分けしました。
ジャムは朝ヨーグルトと一緒に頂くと香りが良く美味しくいただけます。
パンに付けてもよし、紅茶に入れて飲んでもよしといったところでしょうか。