stay at home 期間に頂いた心暖まるギフトと久しぶりに焼くチョコレートビスコッティ
緊急事態宣言の延長を今月4日に決定したいと安倍首相の談話が
出されていましたので今しばらく外出自粛をせねばならないところの様です。
然し我が家の爺さんの持病の件もありドクターからは一日一回は
散歩を兼ねて歩くことと言われておりますので森の散策は
欠かせません。昨日はチューリップ畑迄行って見ました。
マーガレットとチューリップのお花を白で統一したお花畑も
寂しいのではと最初は思いましたが暫く眺めていますと
心が洗われるような何か落ち着くような感じを受け、
以前園芸雑誌で見たウエールズだったかの
ホワイトガーデンを思い出しました。
紫色の濃淡のパンジーも素敵です。
圧倒的な存在感の牡丹?芍薬?毎度どちらかわからなくなります。
喩えていうならば楊貴妃の様な雰囲気です。
此方は道端に咲く可愛いひなげしです。
派手さはありませんがオレンジ色の可愛いお花です。
雑草の中に有って凛とした存在感を出しています。
コロナコロナと気持ちが疲弊してくるような気持になりますが
森は春から初夏に向かっていて
木々の緑がささくれ立った気持ちを慰めてくれます。
若い鶯のちょっぴり下手くそな歌に思わず口元がほころびます。
家にこもっていて 気持が鬱々として来そうなある日、
いつも懇意にして頂いているS女史からの
「玄関ドアにちょっとしたものを置いてあるから確かめて」と
電話が来ました。コロナの事もあって顔を合わせずに
そっと玄関前にギフトを置いて
帰られたS女史のお心遣いに心が温かくなり嬉しくなりました。
開けてみると私の大好物の下関の粒うにと京都の実山椒の佃煮でした。
中屋の粒うには祖母が良く送ってくれた懐かしい物です。
有難く頂戴し早速温かいご飯に載せて頂いてみると
下関の海の臭いが懐かしく蘇り 可愛がってくれた祖母の
声や仕草が思い出されてふと子供の頃の記憶を辿っていました。
京都らしいパッケージの玉露茶。
美味しい和菓子と一緒に頂くのは至福の時です。
S女史はハッとするような美人でらして、今もそうですから
お若い時はどんなに美しかったかと、その上、のんびりとされた
優しい性格の方です。S女史のおばあさまも
相当な美人だったらしく旧制灘中学の学生のマドンナだったのではと
思われます。それに関するドラマティックなおはなしを
お聞きしましたが許可を頂いておりませんので
ここに書くわけには行きませんが
事実は小説より奇なりと言う所でしょうか。
そしてこのマスクも頂きました。
爺さんの病気ではコロナにかかるとひとたまりもありませんから
薬剤師のご主人様が心配して下さってこれを使ってという事でした。
有難くてS女史ご夫婦には足を向けて寝られません。
感謝感謝です!!
然し爺さんにはもったいないような気もします。
と言って医療従事者のプロテクタ―向けではないような、
でもお気持が嬉しく有難く感謝して使わせて頂くことにします。
手洗い、嗽、家にウイルスを持ち込まない消毒の徹底
そしてマスクに頂いたゴーグルで何としても
爺さんを感染から守りたいと思います。
甘党の私がちょくちょく作るビスコッティですが
それこそ色んなレシピがあります。
ネットでこれだというのを見つけましたので
これまでのレシピから変えて作ってみました。
ナッツとドライフルーツ、ココアに小麦粉、バターを入れて
生地をまとめます。簡単美味しいです。
生地をまとめてラップで形を整えて。
一度オーブンで焼いてから切り分けます。
切ったものを再び焼きます。
2度焼して堅く焼しめ冷めて出来上がり。
ビスコッティはエスプレッソコーヒーに浸して食べると
本当に美味しいですね。兎に角ハード系クッキーが好きな私は
これが大好きなのです。
庭のラディオの蕾が大きくなってきました。
その周りの山椒の木も野鳥が種を運んできたのか
4本の立ち木に増えていました。新芽の柔らかい時に
摘んでちりめん山椒の佃煮にしようと思っています。
今年は難波イバラの蕾の付きが悪いと思っていましたら
こんなに咲いてくれました。
一時 目を楽しませてくれます。
白いテッセンも咲いてきました。
お日様を浴びて花びらも大きく広げて
中々しっかりした品種です。
鈴蘭も友人から数株頂いたものがどんどん増えてきました。
可愛いベル型の小さな花弁が愛らしいお花です。