夏の終わりを感じながら我家の柿の収穫と山里の栗の便りに栗仕事
先週は台風の影響からか長雨で気持も滅入りましたが
大きな被害に至らず安堵しました。
今日は午後から久し振りに晴れて秋らしいお天気になりました。
朝夕は肌寒くも感じますが今年は昨年に比べると
植物や雲の色や森の空気などで
秋を感じる事が多いように思います。
暫く忙しくてお散歩にも出かけておりませんでしたら
季節はすっかり過ぎてしまいバラ園の
薔薇も秋バラが残り少なく、コスモスも
盛りを過ぎた様な風情で私自身が季節に置いて行かれた様な
妙に寂しい気持になってしまいました。
雲はそれでも夏の名残りを残していて
清々しくも存在感を示しているような気がして暫く眺めておりました。
7月から9月にかけてすっかり森の散歩をご無沙汰していましたら
彼岸花ももう終わりの時期になっておりました。
菖蒲池に鷺が獲物を狙っているのか微動だにせず
じっとしています。
私も少し離れたところからじっと観察していましたが
鷺の目の鋭さに野生の厳しさも感じました。
然し鷺の羽の色はシックですね。
バラ園に咲いていた深紅の薔薇。
夏の名残りの薔薇ですね。
我が家の庭のブルーサルビアにいつも来る?
可愛いくまん蜂です。
ぶ~んと羽の音を出しながら、
忙しくあっちへ飛んだりこっちへ飛んだり
ピアノの難曲熊蜂の飛行は
リムスキーコルサコフが
こんな音を聞きながら曲を作ったのでしょうね。
ピントが呆けてしまいましたが可愛い薄紫の野草でした。
我家の小さな富有柿の木にも今年は12個実がなりました。
去年は確か9個でしたから少しずつ木も成長してきて
此れから収穫が楽しみになってきています。
コロナのせいもあってずっと会えなかった孫たちが
娘が運転する車で5時間かけて来てくれました。
パパはお仕事があるので来れませんでしたが
ずっと来たかったけど来れなくてやっと来れて嬉しいと
なかなか可愛い事を言ってくれます。
爺さんが孫たちが来たら柿の収穫を?しようと言っていましたので
早速テープカットならぬ柿カットです。
皆で食べて見ましたら甘くて美味しい柿でした。
来年はもっと沢山生ります様に。
爺さんの友人がいつも送ってくださっている栗が
今年も届きました。今年の出来は上々です。
丹波の栗とまでは行きませんが、
色も形も大きさも艶もよく、
さてこれから美味しく頂く準備をとわくわくします。
労をして送ってくださることに感謝です。
爺さんの栗仕事の第一弾!
栗剥き器で皮を丁寧に剥いてきます。
この作業もじいさんなしでは考えられません。
感謝しております。
爺さんがきれいに剥いてくれた栗を
栗きんとんにしました。
中津川や小布施の栗きんとんには比べようもなく
不細工ではありますが
爺さんと私が頂くには丁度良い塩梅です。
自己満足も極まれり!
栗の渋皮煮も美味しくできました。
ついでに秋の夜長に甘酒でも?と
ホームベーカリーで簡単甘酒を作りました。
美味しいですこれは。
爺さんが下の孫の要望で購入していた設置式?ハンモックを
孫たちも気に入ったようで二人で一時楽しんでおりました。
孫たちのもう一人のおばあちゃんに作ってもらった
可愛い子供用マスク。いくつか作ってもらって愛用しているようです。
おばあちゃんは器用で何でも作ってくれると孫が言っておりました。
縫物全般嫌いになったばあばは食べ物で釣る?しかありません。