食べ歩きも佳境に入ってきました。
娘夫婦の滞在期間もあとわずかとなりました。
滞在中、流石私の娘食いしん坊では彼女の右に出るものはいないと
本人が自負しているくらいですが
あそこの何が食べたいだの
どこぞのおそばが食べたいだのの希望を
馬鹿な親がかなえてやろうとイベントを詰めすぎて
胃袋も体も休めたくなってきましたがしかし、ここは外せまいと
帰国時の恒例イベントとなって居る
某鉄板焼きレストランに行きました。
連日お天気に恵まれ お庭の景観が素晴らしく
池やお庭を散策した後 お食事を頂きました。
季節の新鮮野菜のゼリー寄席
鱈のソテーゆり根、チジミほうれん草添え
私は鱈が好きではないのですが こんなに美味しい鱈は初めてでした。
オニオンスープ
絶品でした。あめ色のオニオンとチーズの味が
馥郁とした香りで本当に美味しいオニオンスープでした。
オニオンスープのあまりの美味しさに
心が残り、次に焼かれているホタテに関心が薄れてしまいました。
しかしチェフの手さばき、お料理の仕方には唸りました。
鉄板を一回ごとの使用できれいに、磨き上げるようにされる様は
一般の私たちの家庭ではまず無理ですし、美味しいものを提供する
情熱は凄いと思います。話術も巧みで客を飽きさせないところも
プロの凄さを感じます。
しかしホタテの扱い、調理がすばらしかったので
しつこくアップしてみました。
調理前のホタテ、まるでオブジェのようです。
醤油バターも絶品!
ランプ肉のステーキ
肉質が柔らかで旨味がありました。
ソースはポン酢とグレービーソースとワサビとホースラディッシュを
併せたもの、どれもこのお肉にピッタリでした。
料理は化学だと言いますがまさにこれにつきます。
青森産の大きい大蒜を使った
ガーリックライス、ふわっとした食感でニンニク嫌いの私でも
毎日食べられると思いました。匂いが残らない方法で調理されているようです。
お食事が終わってデザートの場所に移動。
チョコレートワッフルバニラアイス添え
あまおうのフレジェと
キャラメルシフオン
3つとも言葉がありません。
ミントンの三日月型のお皿にクッキーもついてきます。
これも美味でした!
シェフとお話が弾み来年も帰国されたら是非いらしてくださいと
言われて娘はその気です。シェフに見送られながらレストランを
後にしました。
白梅がきれいでした。
お花の名前が思い出せません。
駐車場からお庭を望むと面白い形に
樹形が整えられておりました。
確かに美味しい、しかし贅沢は敵だの精神から外れてしまった
ばあさんは やはり食事と言うものは感謝しながら頂くのは当然であり
お茶漬けとおしんこだけででも家でゆっくり食べたいなと
思うのでありました。