クラクフ織物会館地下博物館と3つの教会の巡礼?無原罪の聖マリアの日

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クラクフの旧市街のヨーロッパ一広いと

言われている中央広場に織物会館があります。

何しろ大きい建物でその地下にこれ又巨大な

遺跡が発掘された跡や博物館があるとは

通り一遍広場を見物しているだけでは

とても信じられない場所です。

 

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 床がガラス張りで不思議な感覚でした。

 

 

 

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上の写真はポーランド政府観光庁の紹介写真からお借りしました。

 

 

ここは入館するのに予約が必要ですし、時間で人数制限があり

混んでいてゆっくり見れなかったという事はまずありません。

ポーランドの歴史を年代別に3Dやコンピューター化した体験型博物館で、

歴史的建造物の地下にあるとはとても信じられない様なものです。

これが中々見応えがあります。展示物其々が興味深いものでしたが

私が特に衝撃を受けたのは地中深くに眠っていたお墓です。

小さな子供の其の儘の亡骸のお骨が綺麗な形の

ままガラスばりの床の下にあって、その上を

通るのに躊躇しました。中世の時代は小さな子が健康に生きられるのは

難しい時代だったのでしょうね。死者に対する考え方というか、

歴史の1つと見るのか何とも言えない気持ちでした。

 

 

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その後ポーランドの伝統的なお料理を

食べさせてくれるGruska Novaという

レストランに行ってみました。

ここは何世紀だったか忘れましたがポーランドで女性が初めてカフェに入る事が出来るようになった最初の歴史的なレストランだとか。

兎に角、インテリアもお店の雰囲気もまさに

アンティーク!見飽きません。

 

 

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タルタルです。やっぱりタタールから来てるのですね。

モンゴル帝国遊牧民の食文化がヨーロッパにまで及んだことを

鑑みるとおそるべしタタールと思いました。

 

 

 

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ポーランド風パンケーキとグラーシュ?だったかビーフの美味しい煮込み料理と一緒に

頂きましたがとても美味しかった。

 

 

 

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伝統的なチキンカツもとっても美味しい。

 

 

 

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窓辺から旧市街の通りが見えます。

 

 

 

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デザートを頂くのにカフェの席に

移動しました。窓から織物会館の広場が見渡せます。

 

 

 

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ポーランドのリンゴのケーキ、シャルロトカです。

ポーランドは本当にケーキが美味しいですし、

特にリンゴのケーキが美味しいので有名です。

 

 

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温かいベリーたっぷりのソースの上に

アイスクリームが乗っています。

食べた事がないので珍しかったのですが 美味しくいただきました。

 

 

 

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温かい気持ちになる可愛いデコレーションの

店内です。クリスマスの飾りつけもシンプルで 

流石ヨーロッパと思ってしまいました。

壁にはこのお店の名前の由来の洋ナシのオブジェが掛かっています。

 

 

 

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 階段も建物の作りも歴史を感じます。

 

 

 

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お店の入り口にあったディスプレイ。

 

 

 

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文学サロン クラクフ図書館とあります。(多分?)

何か文学講演か何かのお知らせのようです。

此処のレストランは昔は文学を語り合う作家たちが集まるサロンと

音楽を語り合う音楽家たちのサロンがあって多くの有名な

芸術家たちが喧々囂々の芸術論や音楽論を戦わせていたらしいのです。

矢張りクラクフは古い歴史の都ですね。

そんな場所で素敵なお茶が出来て幸せでした。

 最近英語と一緒にポーランド語もボチボチ勉強し始めました。

何しろスラブの言語はアルファベットから学ばない事にはどうしようもありません。

今回もクラクフのママと話をするのもママは英語を話さないので会話が成り立たないのです。上のポーランド語のお知らせもさらっと読めるようになりたいものです。

しんどい事ではありますが老いた脳の活性化と思って頑張ります。

ポーランド語って会話を聞いているとシュシュと言った感じで可愛い言葉なのです。

日本語の母音はあいうえおの5個ですがポーランド語の母音は8個あります。(正確には9個)しかしスペリングが3通りもある軟子音だとか何しろ男性名詞、女性名詞、

中性名詞迄ありますから婆さんの頭では混乱を極めます。

さてこの先何年経てばまともに話せるようになるかと思うと棺桶に片足どころか

体の半分は入っている状態ですから夢を実現する迄一体どの位時間が掛るか

気が遠くなりそうです。

 

 

 

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 次の日クラクフのママから電話があって今日は一年で一日の内

一時間だけ神に祷りをささげると願いをかなえて下さる

無原罪の聖マリアの日という事で是非行くと良いと勧められましたので 

行って見ることにしました。

12時から13時の一時間のうち、回れる教会を周って見ようという事になり

それで11時40分過ぎから出発してまず聖フランチェスカ

に行き次はマリアツキ、最後に聖十字架教会に行きました。

 

 

 

 

 

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 フランチェスカンの入り口。

 

 

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 フランチェスカンにある有名なステンドグラスです。19世紀にこの教会を

修復するときに当時オーストリアに併合されてしまっていたポーランド出身の

Stanislaw Wyspianskiという画家のステンドグラスです。

ミケランジェロ最後の審判の怒れる神をモチーフにしたらしいのですが

この絵の手法が当時センセーショナルだったらしく批判も浴びたらしいのですが

後に芸術的にも素晴らしいと多くの人の共感を呼んだとの事です。

丁度アールヌーボーの時代でその影響も受けているような気がします。

何か圧倒的な宗教的力を感じて胸打たれました。

 


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聖十字架教会です。

 ミサが終了後、神父様が子供たちに聖歌を教えておられました。

聞き覚えのあるメロディでふと所属教会の亡くなった神父様の事を

思い出しました。そして今年一年のいろんな出来事を思い

大事なお祈りをさせて頂きながら神に感謝しました。

色んな思いがこみ上げてきて不覚にも涙してしまいました。

 

 

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帰り道お婿さんが通った幼稚園がありました。

今はオーストリア領事館になって居るそうです。

灰緑の素敵な目をしたキュートなはにかみ屋の男の子が

走り回って遊んでいる風景が目に浮かびました。

 

 

 

 

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 今年のクリスマスケーキ🎄です。ラム酒漬けフルーツをたっぷり入れました。

 

 

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 クラクフのクリスマスマーケットで買ってきた木の実とナッツの

ドライなリースです。可愛い栗の実が一つ取れてしまいましたが

今年は手抜きでこれに決定。

もうすぐクリスマスですがまだ今年は何も準備をしていません。

暮れもあっという間に過ぎ駆け足のように今年が終わってしまいます。

 

 

 

 

 

 


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我が家のポーランド人シェフ?の美味なるロスウ、トマトとキュウリのスープとビーフのビール煮込み

ポーランド滞在中に娘の調子もあまり良くなかった事もあって

最近お料理を作る事が楽しくなったお婿さんが腕を振るってくれました。

何だか作る物どれもが美味しくて

私の出る幕は有りません。

結局私の作ったものは毎日の朝ご飯の

おみおつけと鮭の塩麹焼きにチャーハンそれにちらし寿司です。

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バターでお肉に焼き目をつけ

お野菜と一緒にオーブンに入れて調理するビーフのビール煮込みです。

何しろお料理に目覚めてしまった彼は忙しい仕事の中

レシピ片手に手早く作るのです。

この日もそそくさとキッチンに立ち作り始めました。

暫くすると 何とも美味しい匂いが辺り一面立ち込めて

思わずお腹が鳴ってしまうのです。

 

 

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ポーランドビールでビーフを柔らかく煮た

煮込み料理です。美味しいラグーソースでした。

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チキンをソテーしてブランデーでフランベしているところです。

ママに食べさせたいと作ってくれたのは良いのですが、このパフォーマンス‼

流石に”燃える〜 “と思いました。

 

 

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前後してしまいましたがフランベする前の鶏肉です。

こんなにガーリックを使うんだと思いましたが

ガーリックが少々苦手な私でも中々いけました。

 

 

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矢張り作って貰うお料理は特別美味しいです。

お肉の旨味が調味料とお野菜と合わさってバランスの良い味でした。

しかし量は凄いです。

 

 

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 私がポーランドのスープの中でも一番好きなロスウです。

本当に美味しくできていました。しかし手が掛かりそうです。

何しろブイヨンなどのスープの素は一切入れずチキンとお野菜を

じっくり時間をかけて作る、添加物一切なしのスープです。

日頃手抜きのキューブばかり使ってスープを作っている私は

反省しきりです。

 

 

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出来上がった特製?ロスウですが実に美味しい。

いつもは青みにハーブ類を散らすのですが娘が今食べられないので

今日のスープには入れてないのだそうです。

こっくりとした深い味です。

 

 

 


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 トマトときゅうりのスープ

トマトの酸味が程よい美味しいスープです。きゅうり臭さが無くて

きゅうりのスープってこんなに美味しかったのと思いました。

 

 

 

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 朝一番にビエドロンカに行って美味しいクロワッサンを買ってきてくれます。

バターをたっぷりつけて ハムやチーズ、お野菜を挟んで頂きます。

オレンジジュースもポーランドのこのメーカー(名前を忘れました)のものは

濃厚でフレッシュフルーツな香りがして大好きです。

 

 

 

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 帰国する日の朝早くに作ってくれたカナッペのような

チーズとスモークサーモンをパンに乗せたものですが美味しかった。

 

 

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 シェフズノート?です。

書き留めたレシピを見ながら手早くお料理を作ってくれます。

ママのご飯の炊き方を教えてと言いますので説明しますと

このノートに書き留めていました。

男子厨房に立つのポーランド版です。

そして流石に男子は手抜きをしないの見本です。

手抜き料理がいつもの事で如何に簡単に作るかを

毎日考えている私にとってはこれではこれから手抜き料理が

作りにくくなるではないかと危惧しております。

お料理の楽しさを知ったようですがさてこの先どうなりますやら。

 

※間違えがありました。ビール煮込みのビールはアイルランドのギネスの

スタウトにこだわって作っているのだそうです。

ポーランドのビールも美味しいのですが

ビール煮込みには合わなかったそうで、それからロスウはチキンとビーフを使っているとか。最初のロスウのスープを元にピクルスを足して作るのがきゅうりのスープで

トマトを足すのがトマトのスープらしいです。

因みにきゅうりとトマトのスープはサワークリームをお好みで入れているとか

何だか中々手の込むスープのようです。

 

 


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今月のポーランドクラクフのクリスマスマーケットと国連気候変動枠組み条約会議にレオナルドディカプリオ?orシュワルツネッガー?

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林檎のケーキの美味しいお店から

望むクリスマスマーケット。

 

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 お昼も夜も凄い観光客の数です。

クラクフはヨーロッパ内からの観光客が多くてイギリスからイタリア、

フランス、お隣のドイツ、果てはウクライナからはちょっと仕事をしに

ポーランドへと言った方が多いようです。広場にいると

ポーランド語だけでなくこの方たちの言語に触れることが出来ます。

 

 

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 広場のあちこちにそれぞれ素敵な電飾で飾られた大きなツリーが

観光客の目を楽しませてくれています。

 

 

 

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 織物会館広場の片隅にある可愛い小さな教会ですが何だかしっくりと

クリスマスマーケットに溶け込んでいます。

 

 

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 可愛いクリスマスバージョンのキャンディやクッキーを売っているお店

気に入ったものがあり購入しようとしましたがお昼はまだお店の準備が出来ていなくて

夜もう一度出かけてお目当てのものを買ってきました。お味はどうでしょう?

 

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 これが可愛いお菓子屋さんで買ったクッキーです。

 

 

 

 

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 大きなパンをスライスしてチーズや、ハムお野菜、

焼いたお肉などを挟んで売っていました。

美味しそうでしたがなんでも凄い量なのでいくら食いしん坊の私でも

買うのを躊躇します。しかし美味しそう!

 

 

 

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バルコニーから眺める夕焼けのきれいなこと。

夏と違って流石に冬はくれるのが速い事。4時くらいからもう 

うっすらと 日暮れてきます。

さて、私が訪ポしていました期間に12月2日だったか3日だったかに

ポーランドのカトビツェで国連の国際環境会議(UNFCCC)が行われたそうで

ポーランドがCOPの議長国でもありますのでパリ協定実施へ向けた重要な会議らしいの

ですがその関係者の方たちが人気のある古都クラクフに宿泊に来たらしく 

警備やサイレンが夜中じゅう鳴り響いていてびっくりしました。

そしてなんとそのメンバーの中には

ハリウッドスターが居たらしくある通りを偶々歩いていますと”出待ち?”と

思える凄い人だかりが素敵なホテルの前にいてびっくりしました。

どうやらディカプリオが来ているらしく、婆さんも出待ちしてみようと思いましたが

そんな暇はなかったと はたと気づきやめました。

ハリウッドスターは政治や環境問題に意識高い系?をアピールする方が

良きにしろ悪しきにしろ??多いですものね。(本当だったら良い事なのですが)

まあ実際彼は環境問題に関心が強いようで国連の環境大使に任命されているようです。それはそれで素晴らしいと思います。

しかしクラクフにディカプリオとはと思った次第です。

 

訂正いたします。

ディカプリオがポーランドにと書きましたが実はディカプリオは来なくて

アーノルドシュワルツネッガーが来たのだそうです。

間違えていたことを先程知りました。お許しください。

 

 


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クラクフの税関に呼び止められてしまった婆さん

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成田のLotのゲートに到着。今日はやけに道路が混んでいましたがそれでも30分遅れで

成田空港に到着しました。

バスは満席に近かったのですが隣で爆睡していた若い女性が、突然、第1ターミナルは

過ぎましたか?と聞いてきたので

まだですよ大丈夫と答えて見ると

ブルネットの髪に青い瞳、思わずポーランドからですか?と言ってしまいましたが

答えは、スウェーデンからですと。

こんな時は頭がポーランド状態なので

外人と見るとポーランド人に見えてしまう

浅はかな婆さんです。Have a nice trip!

Take care!と言って別れました。

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運良くLotの隣の座席も空いており

年寄りには楽な旅になりそうな予感

がしました。

 

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ウェルカムドリンクも頂き

いつもはジャパニーズスタイルを

お願いするのですが今回は何方かが

良いと何かに書いておられたので

ヨーロピアンスタイルにしてみました。

正解でした。ビーフをフォンドボーで

味付け?した食べ応えのある美味しいものでした。

 

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10時間をこえる滞空時間はやっぱり年寄りにはしんどい事です。映画をみても本を読んでも、睡眠を取ろうとしても儘なりません。

結局何度も見るのは現在地の確認と言うことになります。

 

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しかしなんだかんだ思っている内に

あと2時間半程度でワルシャワに着くと言う時に朝食が配られます。

これもしっかり頂きワルシャワ到着準備です。

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ワルシャワに着きました。

 

 

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毎回ですが特になにも質問されずに

スムーズにパスポートチェックと

手荷物の検査を受けノンシェンゲンを通って国内線に乗り換えます。そして

半年ぶりのボンバルディアに搭乗です。

最初はこの飛行機が苦手だったのですが

パイロットが上手い方が多いのか

特に揺れもせず、離着陸も上手いせいで

恐怖感も克服しました。

暫くして短時間でクラクフヨハネパウロ空港に到着しました。ここまではno problem で

絶好調だった?のです。

空港内に入ってからバッゲージクレイムの

荷物が中々出てきません。

が、私の荷物が一番に出てきてラッキーと

思っておりました。それにこちらの男

性方は婆さんにも優しい。荷物も下ろして頂き有難うとお礼を言い気を良くして出国ロビーに向かいましたら、何とそこで呼び止められました。えー!っと言う感じです。

貴女は日本人か?(私はザ日本人らしくいつもそういわれます、まさかポーランド人には見えませんからね)ちょっとトランクを

開けて見せて、と言われて隣室で

チェック開始。これは何かと質問ぜめで

疲れている上、少ない単語力で呆けた頭をフル回転、これはお米で

此れはドライフィシュでソイソースに

爺さんが、お婿さんが好きだから持っていけと言ったドライオイスター、シーウィードに

一番困ったのは娘の漢方のお薬です。

しょうがないのでトラディショナルジャパニーズメディスンと言ったら納得してくれました。実はお米や穀物はX線に反応するんじゃないかと言う事でしたが、

ちょっと思うに干し牡蠣を繁々と

匂ったり見たりしてましたから

興味もあったのかなとおもいました。

兎に角お肉やチーズが入ってなければ良いよといわれて、それは無いしこれらは

クラクフに住んでいる娘のお土産で

問題有りませんと言いました。(旅行者が問題無いと言うのも可笑しな話ですが)

しかし、特に問題ないのでyou may goと言われてやっとお婿さんの待っている出口に出る事が出来ました。疲れた〜然し中々面白いおばちゃんとおじちゃんの(失礼!)係官でした。そして怒りと言うよりは面白い体験を

したと思いましたが流石に疲れました。

出口で待っていたお婿さんにはなしましたら

Really !と言って笑われました。

でも、大変だったでしょう、疲れたでしょうと言われると何だか疲れも忘れてしまう

単純な婆さんでした、

 

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やっといつものお部屋に落ち着きました。

あーあ疲れた〜。

 

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お婿さんが買って来てくれた

ヨハネパウロ2世がお好きだった

木苺のケーキですがとても美味しい。

やっとホット一息つけました。

まあトランクいっぱいに詰め込んで来た

日本食を2人が喜んでくれる顔を

見る事が出来た事が一番の幸せです。

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晴れた午後の近くのヤゲウォ大学の

プロフェッサーズガーデン。

 

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一転して今日は粉雪が舞うバルコニー

です。クラクフも冬到来です。


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Marie Belle New YorkのチョコかKarmello Polandのチョコか!!そして深まる秋

 

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少し前にMarie Belle チョコレートと言う

たいそう素敵なチョコレートを頂きました。

私は元々チョコレートが大好きで1日1回は

食べています。私が一番すきなのは

明治か森永のあの板チョコです。実はあの

ゴディバよりも好きなのです。ところが

Marie Belleのチョコレートを頂いてから

美味しさにノックアウトされてしまいました。

ニューヨークはSOHOにあるらしいアンティークな店内で乙女心?をくすぐりそうなディスプレイがされているのをホームページで知りました。

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日本には京都店があるそうでここで買ってきて

くださったようです。

しかし驚くばかりの高級チョコレートです。

ニューヨークタイムズ紙も絶賛していると

何かに書いてありましたがお高いだけあって?

実に美味しい。安くて美味しいものを日々追及して?いる身と

しましては信条に反するのですが。

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上のドライフルーツのオレンジの食感が

Good taste です。こんなに美味しいホワイトチョコは食べた事がありません。

下の写真はナッツ入りですがこれも

本当に美味しかったのです。

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昨日ポーランドから送られて来た写真です。

ポーランドのKarimelloも負けてはいません。

お酒の入った新しいバージョンが

出たようです。Karimelloのチョコレートも

中々美味しくて気に入っています。

色々な種類を楽しみながら頂くのも

嬉しい事です。

 

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アルコールの匂いがしてきそうです?

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チョコレートとは打って変わってお魚の匂いがしそうな話題で

申し訳ありませんが、これまたお魚好きには外せません。

ヒラマサの良いのがありましたのでいつものように

醤油麹漬けにしました。

私の留守中爺さんが食べられるものも

用意しておかないと。

いよいよポーランドに出発です。

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我が家のしだれ紅葉🍁もいよいよ紅葉して

来ました。落葉するまで暫しの間

楽しませてくれます。

 

 

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森の秋も深まってきました。

 

 

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 昨夕、うにが夢に出てきました。

長女の調子が少し良くないので、ママ心配しないでうにが付いてるよと

夢に出てきてくれたんだと思います。

有難う!うにいつも見守ってくれてるのね、そう思いました。

 

 


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婆さんの英検受験顛末記

実は娘の住むポーランドにひとり旅をするようになってから、

英語の必要性を痛い程感じるようになりました。

しかしわたくし大の英語嫌いです。

全く日本語を話せないお婿さんとの意思の疎通は英語です。

何しろ会話は娘と爺さん頼みでなにかの拍子に

2人が席を立ってお婿さんと会話をしなければ

いけなくなったらアーウーアーウーと唸るばかり、単語が出て来ません。

お友達からお誘いを受けた英会話教室

何とかワイワイガヤガヤやって居ますが

何かひとつ手応えを感じませんので、やはり

目標を持ってステップアップをしようと考えました。

先ずはどのくらい英語を理解出来ているか

英検3級からでも受験して見ようと思いました。英検3級と言えば中学卒業程度です。

なんだ3級程度かと若い方は思われるかもしれませんが、

何しろ婆さんにとって遥か昔の事でして半分認知症状態の脳細胞ですので

まずは腕試しとやって見ようと決心しました。

願書を出して受験票が届いてみると何だかワクワクして来ました。

受験と言う響きはうん十年前にとうに忘れてしまっております。

受験当日、会場は不便な場所にある大学で

周りは当然ながら中高生ばかり、

白髪頭の婆さんを付き添いか何かか?

と不思議そうにみる子供達。たしかに教室には

私以外もうひとりお年の方がいらっしゃいましたが、

彼等には奇異に映ったことでしょう。

しかし、無事に2次試験の面接も終わり

昨日合格証が送られてきました。

スコアも嬉しい事に準二級程度までとれていました。ラッキー🤞

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とても励みになり次回の準2級を目指して

頑張りたいとまた単語から始めています。

 

 

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今日は私の誕生日でして爺さんとささやかにお祝いをと、

いつものお寿司屋さんに行きました。美味しく頂きました。感謝。

 

 

 

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北海道根室のお土産を頂きました。

鮭とばとホタテのヒモは大好きです。

飲めもしないのに熱燗で一杯頂くのに良いおつまみと思ってしまいます。

 

 

 

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何時ものお魚屋さんで三浦産の脂ののった

カマスがありましたので干物にしてみました。

干物にするには絶好のお天気です。

 

 

 

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我が家の庭にも山茶花が咲いて来ました。

 

 

 

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先日また爺さんにお花を届けて頂きました。

爺さん大いに照れて困惑しておりましたが

優しいお気持ちに感動しておりました。

本当に素敵な色合いでカサブランカの芳香が

お部屋中に漂いむせ返るようでした。

Mさん本当にありがとうございました。

先日の美味しいコーヒーと楽しいお喋りも

それから、ブリザードのお花達💐も

とても素敵でした。

 

 

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森にも秋が来て蜜蜂達も🐝数が減って来ました。そして季節は冬に向かっています。

 

 

 


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いざ、鎌倉そして自家製タラコ作りとポーランド陶器

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先日鎌倉の友人から美味しいお店があるから

来て!と呼び出しがかかり久しぶりに

出掛けて来ました。湘南の海は今日も

絶好のIt’s sunny!で穏やか。

江ノ電は相変わらず観光客で一杯ですが行楽気分満載です。

友人宅で暫くお喋りしてから目的のお店に

出掛けました。

 

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長谷観音の近くの外は古いしもた屋風で

中はモダンに改装されたお店でした。

最近京都の町屋などもそうですが古い家屋を

中をモダンに改築してお店などにするのが流行っているのでしょうか。

落ち着いた空間でとっても素敵です。

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お料理も特別に凝っていると言う訳では

有りませんがとてもよいお味でサービスも

頃合いが良く満足しました

 

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ワインは赤のカベルネソービニヨン

これがまた良いお味です。美味しかったので

飲めもしないのにお変わりを頂いてしまいました。

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器もアンティークで懐かしいような、ほっとするような感じで

口取りも良く何よりお米が美味しいのよと

彼女が言っておりました。

 

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友人はここ鎌倉でお店もやっていまして

何かを売ると言うよりは趣味の延長のようなもの?だと言っています。

お客様はきてもこなくてもよいというような?

最近は時々大陸の方らしい人が勝手にお庭に入ってきて

NO~~!と言ったけどびっくりしたと言っていました。

あちらの傍若無人な観光客も困りますね。

さて、私も今日はチョーカーが気に入り

購入しました。大事にします。

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バルコニーから鎌倉の海が見えるはず?

海が近いのですが見えません。けれど心地良い風が吹き

お天気も良くなんだか癒されます。

彼女は今,認知症のご主人を抱えて大変なのですがご主人が

デイサービスに出かけている間の週何回かが彼女の貴重な時間で

そこに至るまでの色々な葛藤がありはしたが

今やっと吹っ切れたと言っていました。いつも前向きで

明るい大事な友人です。

私もこの年になりますと,この先どうなるかはわかりませんが

人間最後まで前向きに、毎日を大切に

良い加減で生きて行きたいと思っています。

 

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お婿さんがママ来ない?と言ってくれたのを

真に受けて今月末に又ポーランドへ行ってきます。

上の写真は、友人が大好きなポーランドの陶器ボレスワビエツです。

お土産に頼まれたのでこの図柄を買ってきます。

わすれないようにしないと。

 

 

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先日秋鮭と新しい生タラコをいつもの

お魚屋さんで買って来ました。

生タラコが新しかったので塩タラコを

つくることにしました。

 

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生タラコにお塩をして冷蔵庫に

8時間くらいおきます。

取り出してお水で洗い塩分をとり

また一日冷蔵庫に寝かせて出来上がり。

 

 

 

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今朝、朝ごはんに軽く焼いて頂きました。

自分で作った塩たらこは美味しいと

自己満足。

 

 

 


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