チェコの旅の思い出とまさかのリモージュ
昨晩じいさんと焼物の話を
しておりまして我が家の
欠けてしまったブルーオニオン
を買い足そうかと言う話になりました。
ブルーオニオンといいましても
マイセンの様なお値段のはるものから
チェコのお手頃価格のブルーオニオンもあります。
我が家のものはお手頃なチェコの
もので、もうずっと愛用している
とても使いやすく丈夫で手取りも良い
スープカップなのですが先日それが
私の不注意で欠けてしまっていました。
話はチェコの陶器のはなしになり
そう言えば一昨年のチェコ旅行で唯一気に入って購入した、
花鳥風月な模様の小さなランプはチェコの何と言う窯なのかしら?
とネットで調べて見ましたらなんとフランスのリモージュの
ベルナルドと言う名窯でした。私はてっきり、よく見もせず
チェコの窯とばかり思っていました。
リトファニーと呼ばれる小さなランプで
素焼きの磁器に彫り込んだ模様が
ロウソクの光で浮かびあがり
何もない食卓でも素敵に演出してくれます。
暗闇で中のロウソクを灯すと
ちょっと幻想的な雰囲気になります。
あかりを灯しながら
チェコの旅行を思い出しました。
クラクフから確かホフミンと
言う駅でチェコ行きに乗り換えたと
思います。この緑の外壁の家の
屋根に物凄い数の鳩が羽根を休めていて
びっくりした事を思い出しました。
カレル橋の側のホテルに
泊まりましたが清潔でゆったりした
居心地の良い宿でした。
夜のカレル橋を散策しました。
夜風が心地よくストリートミュージシャンが様々な楽器を
演奏していたりして暫く聞き入りました。
プラハ城で、衛兵が警備をしています。
何気ない街角もヨーロッパの香りがします。
プラハ城の上から眺めた
チェコの街並み。
壮大かつ荘厳な雰囲気のプラハ城
大聖堂の中にあるステンドグラス
ずっと私が見たかったミュシャのステンドグラスでした。
素晴らしかった。これを見ただけで後はどうでもよかったのを
覚えています。
美術工芸品の宝庫
このホテルはとても気に入ってしまいました。
最近はやっているカプセルを入れて抽出するタイプを
ここで初めて知りました。美味しかったので
日本に帰って探してみようと思いましたがやはり我が家の古い
コーヒーメーカーがまだまだ使えるので
もったいなくて使えるまで使う事にしました。