爺さんが買い溜めた孫への童話の本、そして爺さんの大手術が無事終了する。

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去年の11月に受診、検査と続き

食道癌が見つかった爺さんですが

ここにきてようやく手術に漕ぎ付けました。

他の消化器官の手術の中では一番大変な

手術と認識していましたし、

実際長時間の手術とそれに伴う様々な

合併症や副作用、不具合が起こりうると

言うことを考慮しておかなければならない等

主治医のO先生からも説明を受けておりました。

私も手術当日まで夜半に目が覚めて

眠れない日々が続きました。

当の本人はというと カラ元気がどうかは解りませんが

特に気にしている風でもなく、

看護師さんたちにも

「肝が据わってますね~」なんて言われておりました。

手術当日も冗談を言いながら手術室に向かい

「頑張ってね」「頑張るよ」とあいさつを交わしながら入っていきました。

看護師さんから「ご家族の方が緊張してますね」といわれ

ワタクシ情けない事この上ありませんでした。

然し説明を受けた6時間よりも一時間近く早く無事に手術が

終了しホッとして力が抜けました。

O先生や他の先生方の素晴らしい執刀のお陰で

爺さんは生還できた気がします。

先生や看護師さんたちの存在が有難く感謝してもしきれないと

思いました。昔の医療の事を考えますと何もかも驚くことばかりです。

長時間の立ちっぱなしの重労働の後にすぐに手術の経過説明をして頂き

術後の集中治療室で対面しました時に先生から

「頑張りましたよ、手を握ってあげてください」と言われた時には

術後の麻酔が掛ったまま眠ったままの爺さんの手は意外や温かく

不覚にも目頭が熱くなりました。良い病院で治療を受けられて

爺さんは幸せです。

此れから殆ど無くなってしまった食道と胃から造設された器官を

少しずつ消化器官としてリカバリーしていくように

2人で頑張りたいと思っています。

さて、爺さんが最近孫へと童話の本を買い溜めるようになりまして

それを私が見て見ましたら中々に楽しいのです。

上の”湖の騎士ランスロット”はジャンコームノゲスのお話も

思わず引き込まれる魅力がありますが何と言ってもクリストフ・デュリュアルの

挿絵が秀逸です。

 

 


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湖の貴婦人ビビアンに守られるランスロット

この絵は聖母子像のようでもあり何か惹かれます。

 

 

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 爺さんが買いためた童話はこんなになりました。

一つ一つが子供に読み聞かせにはピッタリの

絵もストーリーも楽しくこどもにとってワクワクするような物です。

コロナが終息して三人の孫が遊びに来てくれるようになると

読み聞かせをするのだと爺さん張り切っております。

こんな気持ちも前向きにリハビリをするのに恰好の材料となるような気がします。

 

 

 

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森の中の薔薇園に行きましたがまだまだ蕾の状態の薔薇が殆どでした。

プリンセスアイコだけがピンク色の5分咲きでした。

 


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 こでまりが見事に咲いていました。

 


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 木瓜の花ももう終わりでしょうか?

 


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我家の小さな庭の鈴蘭も咲いてきました。

根に毒があるとは思えないほど可愛らしいお花です。 

 

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白のクレマチスも咲いてきました。

暫く目を楽しませてくれます。

 


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 今年の難波イバラのお花のつきは例年に比べてとても良いです。

今年は沢山蕾がついてそれらが開花すると

一重の薔薇でも存在感があります。

 

 

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北側にも拘わらず本当に良く咲きます。

 

 

 

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ポーランドからお魚の便りが来ました。

スズキだったと思いますがお野菜と白ワインで

さっぱりとでもとても美味しそうです。

 


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此方は鯖のトマトソース煮込みです。

鯖はトマトソースが合いますね。

特有の臭みも消えて美味しくいただけます。

お婿さんのお料理も極まれりです。

 


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先日オードリーat Homeという本を購入しました。

オードリーヘップバーンが生前愛した数々のお料理のレシピを

彼女の息子さんが彼女が書き留めた手書きのレシピを

オードリーのスイスの自宅の台所から見つけて

そのレシピを元に本にしたようです。

その中のマドレーヌのレシピが気に入り作っております。

昨日はこれをマフィン型で作りました。

甘さ控えめのおやつというより朝食に珈琲と一緒に頂くのにピッタリです。 

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