金柑の便りと干し芋…我が家のミニミニ植物園?

f:id:unibaba721:20210310091801j:image

 先週から我が家の爺さんの2回目の化学療法のための

入退院の事でバタバタしておりました。

流石に我慢強い爺さんも2回目の化学療法の副作用の

大変さに参っておりました。

年老いて病気になるという事の辛さを

身に染みております。

そんな日々の中爺さんの旧知の方から

いつもの春の便りが届きました。

段ボール箱を開けますとぷっくりとした艶やかな可愛い金柑が

出てきました。今年の出来も中々のようです。

早速妹やご近所にお裾分けした後金柑ジャムや

甘露煮を作ってみました。鬱々とした気持ちも晴れて

いつも送ってくださるお気持に感謝感謝です。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310091752j:image

甜菜糖でジャムを作りました。

 

 


f:id:unibaba721:20210310091756j:image

金柑の甘露煮は食後の箸休めにピッタリです。

金柑は中々優れた柑橘類でビタミンCが豊富で

血行促進、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす

と書いてありました。私目にはピッタリでございます。

血流の改善もするという事ですし

芳香成分には他の柑橘類と同じく芳香成分に

抗うつ作用もあるなど中々の働きなのです。

確かにアロマ効果はオレンジなどと一緒ですね。

 

 

 

 

f:id:unibaba721:20210310091927j:image

爺さんが少し気分が落ち着いてきたと言って

短い距離の散歩に出掛けましたら

近所の八百屋さんで紫芋を買ってきてくれました。

早速蒸し器で蒸して適当な大きさに切り

干しかごで干し芋を作る事にしました。

3,4日天日に干して午後は早めに取り込み

夜露に当てない様にします。

良く干しますと美味しい干し芋が出来上がります。

 

 


f:id:unibaba721:20210310091931j:image

ついでにお大根も干しました。

干しダイコンを作っておきますとちょっと一品夕飯に

他のお野菜や揚げなどと一緒に煮物にしたりと便利です。

 

 


f:id:unibaba721:20210310091924j:image

送って頂くお野菜の中に残っていた金時芋でも

お芋のけんぴを作りました。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310091917j:image

お芋を細長くカットして

油で揚げて行きます。甘い匂いがして

このまま揚げたものを頂くだけでも美味しいです。

 


f:id:unibaba721:20210310091921j:image

揚げたものにお砂糖を振って絡ませて出来上がり。

食べ過ぎに注意です。

 

 


f:id:unibaba721:20210310092027j:image

久し振りにお買い物に出掛けましたら

天然の真鯛がその大きさにもかかわらず何と760円というお安さで

お魚コーナーにありましたので早速買って帰りました。

夕食はニンニクをオリーブオイルに漬けたもので

塩コショウした鯛を皮目を下にしてカリッと焼き

玉ねぎとトマトを炒めてトマトソースを作り

ソテーした鯛をのせました。

付け合わせは

優れた抗がん作用がある芽キャベツをレンジで柔らかくしたものと

春の新鮮なアスパラガスを炒めたものです。

病院では折角の食事もあまり食べられず化学療法中という事もあって

7kg近く痩せてしまった爺さんですが

美味しいと平らげてくれました。

食べられるものを食べることが一番です。

食欲が少し戻り安心しています。

 

 

 

f:id:unibaba721:20210310092135j:image

我家の定番のひよこ豆のカレーですが

爺さんが食べたいというのでまた作ってみました。

ひよこ豆は洗って一晩水につけておきます。

その後そのまま30分くらい煮ておきます。

玉ねぎと人参をみじん切りにしてオリーブオイルでよーく炒め

鶏の皮なし胸肉のミンチも入れて炒めます。

インディアンカレーを大匙3くらい入れて炒め

柔らかくしたひよこ豆とトマトパッサータ、お水、

鶏ガラスープを入れてコトコト煮ます。

仕上げに塩、胡椒、ウスターソース、お醤油を適宜入れ出来上がり!

昔から馬鹿の一つ覚えで作っておりますが

食欲のない時も不思議と美味しく食べられます。

 

 

 

 

f:id:unibaba721:20210310092311j:image

朝夕はまだまだ冷え込みますが日中は春らしいお天気に

恵まれるようになってきて 我が家の小さな庭のクリスマスローズ

満開になってきました。

白とピンクの花弁が一緒に咲いているのが面白い株です。

 

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092253j:image

定番の色のクリスマスローズですが今年も元気に咲いてくれました。

 

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092300j:image

こぼれ種から咲くくらい丈夫な品種ですが

長い年月を経ると矢張り勢いがなくなってきます。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092256j:image

薄いピンクのヒヤシンスも出てきました。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092314j:image

濃いピンクのヒヤシンスも結構主張しております。

 

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092303j:image

枝垂れ紅葉の下に窮屈そうに咲いていますが

これもこぼれ種から増えたようです。

こんなに一生懸命に咲いてくれていますので

それに応えるべく開花後の手入れは怠らずにしなければ

申し訳ないと思っております。

 

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092248j:image

義母が植えてくれた2色の斑入りの椿です。

今年は元気に蕾を沢山付けてくれました。

一本の木に深紅の花とピンクの斑入りの花が同時に咲きます。

植物は本当に不思議な形態をしてるものだと

時々感心して見ております。

どうして一本の木から違う色のお花が咲くのかと

園芸家の方が色々と苦労されて交配やら研究の成果でも

ありましょうが私には唯々不思議に思えてなりません。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092245j:image

藪椿の花が庭に落ちている様が好きです。

昔の武家の家ではぽとりと首から落ちる花茎が不吉だと

椿は嫌われたようですが

現代になっては それは遠い昔のお話で

庭の椿は花を愛でるという事とお茶人には好まれる等で

中々に味のある庭木になっているようです。

 

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310114320j:image

シッサスロンビフォリアを

天井の梁にかけてみました。

以前購入したものを枯れさせてしまってから

何とかまた育ててみたいと思っていましたが

吊るしてみると緑は癒されますね。

 

 

 


f:id:unibaba721:20210310092307j:image

ポーランドに住む娘たちがエアプランツや観葉植物を上手に大きく

育てていまして上手にデコレーションしています。

私もそれに触発されて少しずつ育てて見ています。

窓辺に集めて置いてみますと小さなミニミニ植物園になりました。

あともう少し何種類か増やしたいと思いますが

増えすぎても大変ですし悩ましいところです。

緑があると気持ちも落ち着きますし

とても気に入っています。

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 東欧・中欧旅行へ
にほんブログ村