クラクフにてドラゴンパレード、そして事件は早朝に起きました!

 

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クラクフ滞在三日目、晴天が続きます。

日差しが強く真夏日のようです。

そんな中お昼前から毎年恒例の

ドラゴンパレードがあると言うことで

中央広場まで出掛けました。

何とシャープなドラゴンかと思いきやいきなりおデブな

ドラゴンの登場です。バベル城の龍の

伝説から始まったお祭りなんでしょうが

私が想像していたドラゴンとはずいぶん違いました。

其々の学校の子ども達や父兄が趣向を凝らして

作ったドラゴンとともに楽しそうにパレードに参加していて

沢山の観光客もそれを楽しんでいました。

何しろ子ども達が可愛いのなんの😍

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思い思いに楽しんで作られた龍が練り歩きます。

娘が言いますには東洋と西洋ではドラゴンの認識が

ちと違って東洋では中国の竜の三爪や四爪云々の高貴な神秘な力のある

良い竜が竜のイメージで、

(日本の竜のイメージも同じようなところでしょうか?)

片や西洋の竜は悪役が多いのだとか?

当てはまらないお話もありましょうが大体そんなところのようです。


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大人も子供も楽しそうに楽器を鳴らしたり歌ったり

日本でもお祭りは楽しいもので同じような風景が見られますが

お祭りに血が騒ぐって万国共通ですね。

 

 


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 これは何を表しているのか良く解りませんでした。

 

 

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小学生の隊列です。それぞれが工作で作ったドラゴンの帽子をかぶり

ママたちも掛け声をかけながら進みます。

とっても楽しそう! 

 


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 お巡りさんも何だかのんびり?

あちら向きの方はミッションインポッシブルのトム・クルーズ

そっくりで思わず見とれてしまいました。

お顔を写せないのがとっても残念!

 


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この子供たちのグループは環境問題がテーマだったようで

「ごみを捨てるな!!」とシュプレヒコールのように言って

練り歩いていたようです。子供の頃から環境問題を

考えることは良い事ですねえ。其のせいか廃材?を使って?

新聞紙などで上手にドラゴンの体を作っていました。

実際皆でワイワイ言いながら自分たちのドラゴンを仕上げたのでしょうね。

 とっても楽しそうでした。

 

 

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 ちょっと早めに会場に行ってパレードを眺めながら

お茶が出来る場所を確保しました。

暑い日差しに、このレモネードの美味しかったこと!

レモンとミントとレモンバーム、蜂蜜の甘さが絶品!

 

 


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 そしてパニーニを注文しましたが此れがまた

私にとって大当たり、普通のパニーニのようですが

パンと中に挟んであるチーズが凄く美味しくて

またここに来たいと思いました。

 



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ビスワ川沿いを少し入ったところのアビーの側の

散歩にピッタリの道、木陰を通る風が心地よく

ゆったり時間が過ぎていきます。 

 

 

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 同じくビスワ川沿いを歩きました。

一昨年ベネディクティン修道院に行った時に乗った

船が見えます。

 


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 夕方中央広場傍のレストランで

美味しいお食事を頂きましたがのんびりしすぎて

写真を撮り忘れてしまいました。もう夜の9時半近くなのに

この明るさです。観光客も地元の方も長い夜を楽しんでいるようでした。

しかし、この後のんびりと家に帰ってしばらくバルコニーで

お茶を飲んだり会話がはずんだりで床に就いたのは

23時過ぎでした。

所がやっと寝付いたと思っていましたら

大きな笑い声や会話の響きで目が覚めてしまいました。

時計を見ると明け方まだ3時です。そっと起きてお隣のバルコニーを

見ると若者が4人早朝にもかかわらず騒いでいます。私は思わず

バルコニー側のドアを開けて「Excuse me! be quiet! still early in the mornig!!」

と叫んでしまいました。もう英語が間違っていようとなんだと

構わず必死の形相で言っていたような気がします。彼らは突然薄暗い隣の家から

白髪の老婆が何やら叫んでいて一瞬ぎょっとしたようですが、私はそれだけ言うのも

精一杯でしたのですぐにドアを閉めてベッドに入りました。

然し一人興奮冷めやらずで眠れなかったのは言うまでもありません。

あくる朝、早朝の出来事を話しますと

娘たちの寝室の方からは聞こえなかったようで、そんなことが有ったら私達を

起こして言ってくれなきゃと娘に言われ、いつも私の英語の文法の間違い指摘を

する娘が珍しく「お母さんちゃんと言えて偉かった」と言ってくれましたが

母は何だか複雑。娘たちの購入した旧市街のこのアパートメントは立地的にも便利で

織物会館のある中央広場まで歩いてほんの5,6分で行けるところです。

所がそれが災いして、今は80%がapartmentホテルになってしまったらしく

深夜に騒いで建物の備品を壊したり、

深夜酔っぱらって非常ベルを鳴らしたりと観光客に

多大なる迷惑をこうむっています。クラクフはヨーロッパの観光地として

ヨーロッパでは何時も10番内に入るほどの人気のある街ですが

それ故住んでいる人たちはAirbnbなどにも悩まされてもいるわけです。

最もそれにも規定があって22:00~6;00までは周辺の住民に配慮して

騒いではいけないとなって居ます。そのホステルで2回警察を呼ぶ騒ぎが

あると営業停止になるそうですが、何とも心休まらないところです。

娘夫婦はこのアパートメントを自分たちでリノベーションして気に入って住んでいますので少々のことは我慢するしかないわと言っていますが。

それと英語嫌いの私が高校のときに坊ちゃんに倣って皆で山嵐とあだ名した

風采の上がらない嫌いだった先生のshut up!と言ってはいけない be quietと

言いなさいと言われたことが頭に残っていたのには笑えました。

むか~しの事がひょんなことで役に立つものです。

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