ポーランドkrakow の滞在と初日に美味しいロスウ
ポーランドへの出発の日
小雨が降っていてどんよりしたお天気です。
いつも娘夫婦が早めに買ってくれている
航空券にプラスしてネットからプレミアムを
購入するのですがうっかり買いそびれてしまって成田に着いてLOTのカウンターで
残席がないか聞くと3席残っていました。
運良くaile席もあってラッキーでした。
高血圧、高脂血症、肥満に悩む
婆さんにとってはエコノミー症候群は
他人事ではありません。
少しでも楽にいける事は重要です。
しかし、この満席具合を見ると
ポーランド航空がデイリーになって以来
日本ポーランド間直行便は好調のようだと思いました。
搭乗してから直ぐに頂くウェルカムドリンクも
中々美味しいお食事も、運ばれて来ますと
ここまでは絶好調とまでは言いませんが、スムーズに事が進んでいました。
然し流石のポーランド航空ここで終わる訳にはいかないようでした。
携帯は搭乗前から機内モードに設定していますが
電源確保の為🔌の場所がいつもと違うようで?(そんな訳ないか)
クルーに聞きましたら、場所を探しながら
ちょっと分からない、と言うのです。
で隈なく探して?やっと自分で見つけました。
次に何か映画か音楽でも聞こうと配られていた
イアホンの差し込み口を 又しても探しましたが、(老人症候群です。)
分からないので別のクルーに聞きましたら
分からないと言い、その上これは貴方の持ち物ですか?と聞くではありませんか?
いえいえこれは貴方達が配ったものですよと
言いました。私達の可笑しな会話を聞いていた
隣のバイキング?(多分北欧系と思われる大きな体に優しい青い目をした)が
ここですよとプラグを差しこんでくれました。
御礼を言いながら、クルーが分からなくて
どうするんだと心の中で呟いておりましたが
なんだかポーランド航空らしい出来事というか?我が国の愛すべきANAの完璧に近い?
サービスと比べると稍粗削りな、かと言って
サービスが悪いと言う訳ではありません。
心温まる対応も沢山ありますので
何とも言えませんが、、逆に私的には完璧に近いサービスは
苦手でして、多少ほって置いて欲しい派なので
どちらかといえばポーランド航空は丁度良い加減で大好きです。
(上げたり下げたりですが)
我が道を行くという感じで突っ走って(失礼)頂けたら
良い味が?出るのではと思っています。
そう言う訳ですので多少の事は笑って済ますしかないという
結論に達しています。
クラクフ滞在時のいつものお部屋ですが、半年ぶりに見る
観葉植物やサボテンが大きく育っていてびっくりしました。
この屋のガーデナーは面倒見がよすぎるのでは?
白い薔薇が好きなのだそうですが私はやっぱりピンクか
薄いイエローがすきですねえ。
ラベンダーも見事に大きく育っていました。
我家の庭の細々と咲くラベンダーと比べると何とも逞しい!
風の強い日だったかに移動中倒してしまって植木鉢が欠けてしまったとか
それにもかかわらずどんどん大きく成長しているようでびっくりです。
もみの木も松も随分幹が太く大きく育っています。
ここに寝そべって、夕日を見ながら聖マリア教会やバベル城の塔を
見るのも楽しいものです。ただ鳩公害と戦う?娘はそんな悠長なことも
言ってられないようですが。
ここにも白薔薇。幹が大きく育って蕾も沢山ついていました。
花びらがあちこちに散ってお掃除が大変です。
花柄摘みはまめにやっているようです。
お婿さんが得意の美味しいロスウを作ってくれました。
格闘中のキッチン風景。
ライオンヘッドのスープカップにロスウが合います。
ポーランドのキュウバッサとよばれるサラミやソーセージ
それにチーズ、燻製の鮭のソーセージはどれも本当に美味しいのです。
何回聞いても名前を忘れてしまうのですが
名前はさておいて味は堪能しました。
※思い出しました。とても美味しいトリュフのチーズでした。
そして長旅の疲れた胃袋に染みわたる美味しいロスウと
これまた好物のクレムフカとラズベリーのケーキがあれば
他には何も要りません。
この静かな満ち足りたお食事中にその後に起きる
戦い??を皆知る由もなかったわけですが…それはまた次回に。