2つのオーケストラの競演を聴きにフィルハーモニアに!
到着した日は娘達のアパートメント
の前の美術館でシンフォニエッタクラコビアのコンサートがありファンになってしまった
テノールの雄、トマスコニエチュニーが
聴けるとの事でしたが流石に到着した夜は
厳しいかと遠慮しました。
一昨日3月に上野の文化会館に聴きに行った
シンフォニエッタクラコビアのコンサートの
ヴァィオリニストCさんのお誘いを受け
再会も楽しみに行きました。
フィルハーモニアは戦前の建物らしく
何しろ古く舞台なども立派で大きく感じますが世紀末の歴史的な匂い?を感じます。
当日の演目はポーランドの現代音楽の巨匠
ペンデレツキのものでした。
コンテンポラリーは苦手なのですが
ペンデレツキは大好きなのです。約一週間
続いたシンフォニエッタのフェスティバル
で、ちょうどその一環のコンサートでマミーがくるならラッキーよと
Cさんに言われたと言う事でした。
しかし観光客向けではない為に言語は
ポーランド語のみで説明はサッパリ解りませんでした。しかし内容は素晴らしかった。
流石にクラクフとワルシャワで上手いとされているオーケストラです。互いに指揮者をかえて演奏したり、指揮者のユレクデュパウがコントラバスを弾きヴァィオリンと二重奏を
しましたがソリストとして素晴らしい演奏でした。ヴァィオリンも素晴らしかったのですがコントラバスがあんなに綺麗な音がでるとは初めて知りました。
コンサートが終わったのは22:00でしたので夕食はアパートメントに帰って
お婿さんがフィンガーフードを用意して
くれました。
生ハム、スモークサーモン、チーズ
胚芽パン?、スタッフドオリーブ
ミニパプリカにモッツァレラが
入っているもの?でとても美味しかった。
お婿さんに感謝です。
Cさんと暫しの再開を喜び合いました。
Cさんはスラリとした177、8c㎝は有ろうと
思われるセンスの良いモデルの様な
素敵な方です。162cmの婆さんが小さく見えます。
滞在中にお茶に誘って頂き楽しみに
しています。
ヨーロッパは夏の一日が長いのです。
夜は9時位まで明るく、長い夜を
老若男女たのしみます。特に若者は
仕事を早く終えると友人、恋人同士カフェに行き食事や会話を楽しんでいる様です。
私も日本ではとっくに就寝している時間
ですが娘夫婦に触発されて
深夜にも関わらずコーヒーマカロンと
バニラキッフェルンをコーヒーとともに
楽しみました。まず体重の増加は
覚悟しなければなりません。
爺さんからも調子に乗らぬようお達しの
メールが届いています。