筍&蕨其れにそら豆、新緑の季節の頂きものと新緑の季節の小さな庭
愛知の里山から今年も
筍が届きました。
爺さんの友人でリタイア後
炭焼きと田舎生活を満喫している
方から毎年送られて来る筍は
我が家の季節の便りです。
横浜のご自宅に帰られた際は
いつも我が家に立ち寄られ
近況報告や昔話に花が咲きます。
送って頂き感謝しながら頂いています。
筍の硬い皮部分を取り
深鍋に糠を入れて茹でるのは
毎年爺さんの仕事です。
こればかりはどうも私は苦手なのです。
実にうまく爺さんが茹でるのであなたにお任せとばかりに
爺さんに茹でてもらっております。
毎年筍の味やテクスチャーが
微妙に違うところが
面白いのですが、部分部分で
色々と分けてお料理するのも
楽しい物です。
穂先はお刺身にしたり、お酢の物や
お吸いものにします。
あとは天ぷら、筍ご飯、木の芽和え等等。
同じく前後してそら豆と
蕨をご近所から頂きました。
季節のものを頂くと本当に
嬉しくなり心踊ります。
しかしこの時期重なりますと
何回か筍を頂いては、次はどうして食べよう
なんて悩む事も有りますが?
まずは筍ご飯です。
蕨は重曹を入れてさっと茹で
冷まして一晩置いてアク抜きします。
がんもや厚揚げお野菜と煮物が美味しい
ですが、先程のタケノコとわらびの
和えものもいけます。
旬の物を頂くと言う事は
本当に幸せな事です。
今朝の森は、曇っていてはっきりしないお天気でしたが
木々の緑は青々とし
正に新緑の季節に入って来た感があります。
今朝見つけた山野草、
名前がわかりませんが可憐な
薄紫です。
昔クリスマスに作った
ドイツの切り株のケーキ
ブッシュドノエルは
森のこんな切り株につたが絡まった
風情を表したのだと言うことが
わかるような風景です。
我が家に最初に咲く
数少ない薔薇、難波イバラです。
今年は爺さんが剪定し過ぎて少し淋しくなりました。
何時もパッと咲いてパッと散ります。
真っ白な単衣の潔いばらです。
木香薔薇は枝垂れ紅葉の傘で
イマイチ力がありません。
クリスマスローズが終わりになると
デージー、金魚草、ワイルドストロベリー
が咲いてきます。
このピンクの野ばらは
とても丈夫で全く放ったらかし
ですが律儀に毎年咲いてくれます。
原種に近い薔薇は強いです。
十二単は爺さんが雑草と間違えて
抜いてしまった為少なくなってしまいました。大好きなお花で少々がっかり
しましたが増えることを期待しています。
レモンバームも大きくなってきました。
スズランも丈夫な品種です。
毎年可愛いお花を見せてくれます。
食べ物頂戴、くれるまで待ってます状態のまだ1歳半ごろのウニ