ポーランドのイースター便りと名残惜しい桜

f:id:unibaba721:20180401092050j:plain

 

春を感じるこの頃ですがクリスチャンに

とっては大事なイベント、イースターがやって来ました。

イースターとは所謂復活祭でキリストの誕生を

祝うクリスマスと並ぶ大きな行事です。

娘の住むクラクフでも例外なく

金曜日から月曜日まではお休みとなり

お店も閉まりますし、学生なども

お休みの間故郷へ帰るとか。 

そしてクリスマスと同じく家族揃って

ご馳走をたべてお祝いをするという事です。

娘たち夫婦もクラクフのママの家でイースター

食卓を囲むそうです。

 

f:id:unibaba721:20180401093739j:plain

 

教会に持っていく籠の中身は

バブカ、ソーセージ、いつもお料理に使う

お塩、ブクシュパンという緑の枝をデコレーションに

必ずいれるそうです。そしてウサギを模った

チョコレート菓子、卵。

イースターにはイースターエッグ

ウサギは外せません。

ウサギは子沢山な事から豊穣、豊かな

生命を表しそれを産んだのはウサギだと

伝えられているそうです。

バブカはどう見てもクグロフですが

中央ヨーロッパは民族的に歴史の中で

混じり合った部分がありますので

其々の国で名前は違っても同じ様なものが

あります。ドイツのバームクーヘンも似たような

お菓子がポーランドにも古くからあります。

 

 

f:id:unibaba721:20180401095139j:plain

 

教会に各家庭から持ち込んだ籠を置く台が設置されていて、

そこに置いた籠に神父さまがお祈りをして聖水を振りかけて

下さり 家にもち帰るとなります。

それを次の日の朝、朝食で頂くという事です。

娘のバスケットは大きくちょっと

恥ずかしかったと言っておりましたが私に似て

食に対する思いが強く??ちょっと量が過ぎたかなと

恥じておりましたした。

 

 

f:id:unibaba721:20180401095712j:plain

クラクフ聖アンナ教会お御堂

 

 

 

f:id:unibaba721:20180401095800j:plain

庭の海棠は丁度桜の咲くころに満開となってきますが

今年は調子が良くありません。

多分私が下手な剪定をしてしまったものと思われます。

がっかりです。来年はどうなる事やら。

 

 

 

 

f:id:unibaba721:20180401095825j:plain

 

主人の母が好きで植えた椿ですがここ何年も良くない状態でした。

しかしあに図らんや今年はこんなにきれいに咲いてくれました。

同じ木に濃いピンクと薄いピンクの斑入りの花が咲きました。

本当にきれいで今年咲いてくれてハッピーです。

 

 

 

 

f:id:unibaba721:20180401095908j:plain

わが家の近くの森の桜も満開で

そろそろ散り始めとなりました。

 

 

 

f:id:unibaba721:20180401095953j:plain

湖面に移る桜がきれい!

 

 

 

f:id:unibaba721:20180401100036j:plain

 

 

f:id:unibaba721:20180401100135j:plain

 

鳥の名前がわかりません。鷺の種類でしょうか?

 

f:id:unibaba721:20180401102335j:plain

 

去年の暮れのウニです。

見てみるとやはり心なしか力と言うか

元気がなくなってきていたのかなと思いました。

 

 

 


にほんブログ村