クリスマスの壁飾り スワッグと眠れない夜の綺麗なお城の不思議な話
クリスマスの壁飾り,スワッグとは
名ばかりの我が家の小さな庭に植えている
緑で束ねたものです。例年お花屋さんで
リースやスワッグの花材を買って来て
勝手に作っているのですが
今年は態々買いに行かなくても
間に合わせで無いものかと考えました。
ありました。赤い実を付けたヒイラギと
榛松とローズマリー、ミニ柊？が
伸び放題で放置していましたので、
寂しいアレンジですがあり合わせの
リボンをかけて作ってみました。
流石にバランスが悪い。
まっ、今年はこれで良いかと。
ご愛嬌です。
さて、師走になり何かと気忙しく
過ぎて行く毎日で 暮のお掃除や
片付けをしながら夜半は何だか眠れない
日が有りましたので娘の本棚を何か
面白い読み物はないかとみると
有りました。
然しこれが予想に反し魑魅魍魎、
稍エログロも含まれ
私の趣味ではございませんが
若い娘が好む怖い物見たさ満載なのです。
娘はつまらなかったらしいのですが題目につられて
買ったようです。
婆さん（爺さんに言わせるとおまえの方がこわいと！）が
怖いもの見たさも何もないでしょうが
何だ、これでは余計に眠れないではないかと思いながら
一気に読んでしまいました。
魔術師カリオストロ伯などの話は山師か、
将又、魔術師かという所ですが実在の人物らしいのです。
モーリスルブランのルパンシリーズにも アニメのルパン三世にも
登場しますしマリーアントワネットの
首飾り事件にも一枚かんでいます。
孤島の失踪事件などの話で忽然と3人の人物が
跡形もなく姿を消す事件や幽霊館の話、
悪魔ミサ、（こんな話は大嫌いです）
しかし千里眼の男メシングは痛快です。
ヒトラーの死を予言し、ナチに捕まりますが強制収容所からマンマと脱走します。
それも所長の車を奪って逃走とは！
良いお話もあり、なかでも聖人ピオ神父や
聖痕の尼僧テレサノイマンの話はカトリック信者は信じているとおもいますし、
奇跡にはこころ動かされます。
キリストが磔刑になった際についた傷が
信者の身体に現れるというものですが
有名なアッシジの聖フランチェスコ、聖カタリナも聖痕が現れ聖人となり
バチカンに祀られています。出血や涙や十字架を背負った傷などが
現れるというものですが
いう所でしょうか？
本を読み進めながら結局朝まで一睡も
出来なかったのが結論です。
明日はもっと夢のある本を読もうと
思っています。
まだ枝垂れ紅葉に枯れ葉が残っていた
秋の日のウニ
